「最後のサムライ」という映画を観てきた。

会津の子孫としては、涙が溢れて止まらなかった🥲

歴史で学ぶのと、実際に映像で見るとでは迫力が全然違っていた。

 

官軍は外国からタップリ支援を受けていて、会津藩、長岡藩など全くお話にならない位

圧倒的な武力でもって攻めてくる。

逆賊扱いされた側は非常に怖かったと思うよ。

それでも負けると分かっていても勇敢だった。

 

本当はペリーが日本に来た時から決まってた。

圧倒的な技術力を見せられて、薩摩や長州が今のままではダメだと思うのも仕方ないし、

幕府側だって、勝ち目ないのはわかっているけど、守りたいという気持ち。

 

歴史に詳しくないので恥ずかしいけど、外国の支援を受けた時点で

支援した側の手の上で踊らされる運命が決まっていたと思う。

今、西側諸国に支援されてるウクライナのように。

 

ここ2、3年でアメリカの圧力が酷すぎると思っていたけど、

もっと前から日本は踊らされていて、

大正天皇が若くして崩御されたのは、まさか?と勘繰ってしまった。

 

前の記事で書いたけど、私は天皇家を日本の誇りに思ってた。

でも時の権力者側がいつも天皇家を掲げて、逆らう方を逆賊にしてきた歴史を見た時、

複雑な気持ちになった。

 

天皇家って日本人を操るのに都合の良い存在になってしまっている。

もっと神聖なものとして敬うものだと思うけど、

ある意味利用されてきた一面もあって。。。。

 

だから日本が第二次世界大戦で負けた時も

天皇家はGHQに潰されなかったんだよ。

日本人を操るのに都合がいいから。

本当はもっと深い意味があるのかも知れないけど、

自分の中では腑に落ちた。

 

前から、戦争で負けたのにどうして天皇家は無事だったのか

気になってたから。

 

「最後のサムライ」の官軍側が、我らは官軍よ!!!と

天皇家側だから正しいみたいに、長岡藩の河井継乃助の話も

聞かずに横柄な態度になっている様子は、驕っていて見るに堪えなかった。

逆賊と言われる長岡藩にスポットを当てている映画だからかもしれないけど、

逆賊側が誇り高く、官軍側はいけ好かなかったよ。

官軍が逆賊と長岡藩を呼ぶのも不愉快だった。

 

自民党が改憲しようとしてるけど、

確か国民主体じゃなくて天皇家を中心とする内容だった気がする。

 

第二次世界大戦の時も天皇のために戦わされた。

 

つまりそういう事なんだ。

「最後のサムライ」は大事な事を教えてくれた。

 

この映画は重要だと思う。

コロナの影響で放映が延期されて今年になったのも悪意を感じる。

もう自民党が勝ってしまったし。