--- いきなりまとめ ---

・0が滑る。1が滑らない。

・片方だけより両方にセットした方が効果が強く出る

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[ 詳細 ]

坂道を作り、その上に平べったい箱を作って箱が滑るか試すと分かりやすい。

物理マテリアルの初期値だと50°の坂道で箱が滑り出す。

坂だけに物理マテリアルをつけるのと、坂と箱両方に付けるのとでは両方に付けた方が効果が強い。

片方だけだと、もう片方は初期値の物理マテリアルが付いているのと同じ扱いになってると思っていい。

 

 

・Dynamic Friction

その物が移動している時(動いている時)の摩擦力。

[すべすべに滑る] 0.0 ⇔ ∞ [ゴムのように滑らなくなる]

※∞だが 0.0 ~ 1.0 の範囲で扱った方がやりやすい

 

・Static Friction

その物が制止している時(止まっている時)の摩擦力。

[すべすべに滑る] 0.0 ⇔ ∞ [ゴムのように滑らなくなる]

※∞だが 0.0 ~ 1.0 の範囲で扱った方がやりやすい

 

・Bunciness

衝突した時にゴムボールのようにバウンドするかしないか

[バウンドしない] 0 ⇔ 1.0 [バウンドする]

 

・Friction Combine

物理マテリアルのついた物体同士が接触した時に、Dynamic Friction と Static Friction、つまり滑り摩擦力をどう扱うかの設定。

Average = 両方の平均値を採用(一般的、基本的にこれだけで良い)

Minimum = 小さい方の値を採用

Multiply = 両方を掛けた値を採用(効果が強く現れる)

Maximum = 大きい方の値を採用

 

・Bounce Combine

バウンドに関しての Friction Combine と同じ。設定も意味も同じ。