夜王
夜王 7 (ヤングジャンプ・コミックス)
井上 紀良 倉科 遼 集英社 2004-12-17 by G-Tools |
7~8年くらい前、新宿で友人と飲み会。
待ち合わせ場所へ急いでいると、声をかけられました。
お店の名前を言われたので、ホストさんなんだーと思いつつ、
「ごめんなさい。待ち合わせで急いでるので・・・」
と、言うと
「残念です。次はぜひ」
というような内容のことを素敵な笑顔で言われました。
その時の言葉はとても柔らかく紳士的で、お金があったら行ってこの人を指名したい。と思わせるほどでした。
彼は、年齢的にはキャッチをしている若い子よりは少し年が上で、白いスーツに長めの金に近い茶髪、背が高く、夜の世界に馴染んでいるような落ち着きがありました。
その後、夜王を読んで、聖也さんラヴになるのですが、あの時の彼は今考えると聖也さんに似てたなぁと。
何となくホストクラブに足を運ぶ女の子の気持ちがわかる気がするのです。
聖也さんが東京を離れてからは、ちょっと淋しい私です。