一年前に若いご兄弟を亡くされた方がいましてね
まぁ名前は知らないんだけど。
休憩で時間が被ること多くて
一緒にタバコ吸って雑談する仲でして
リアルタイムでもその事は聞いてた。
何故この程度の間柄の私にこんな話を…
と思ってたけど
近い人には言いづらい、
ちょうど良い距離感にいたのが私でしたね。
ガッツリどっしりの時期から
少しずつ受け止めていくところを
どでーんと、ただ存在しておりました。
その方に「もう一周忌」と言われて
服の整理をしようと思うって。
でも母親が嫌がっていると聞いて
「時間がかかっても良いなら小物にしたる。」て言った。
私がデニムで小物を作ったりしてたのは、この時のためか?て思うくらいのスピードで言った。
ずっと作ってないけど
デニムで小さなケースを作れると伝えた。
持ってるのを見せて
「是非!」となった。
「猶予は5年くれ。」と答えといた。
でもとりあえず
作って売ってた時より
価値がありそう。