ちょと前にダメになったスタッフと一緒に帰った。久しぶりに帰りが一緒に、
違うわ、ならんかったけど私が待ってたんだわ。
同じ館に勤めてるけどあんまり話せないし。
一緒帰る時に「この館のコロナルールに従うと、同居家族以外との会食禁止だから
みんなで養子縁組するしかないねー」て話した。
早くもグループホーム入居しなきゃだよ。
販売員の私たちが仕事終わりに見たのは
20時に閉店済みの飲食店たちで
何故ご飯を食べられない時間に非生活必需品を売ってたんだろ?だったねー。
そら誰も買いに来んわ。
前みたいにワイワイご飯も出来ないから
いつものセブンでタバコ吸ったり話したり
お店の商品チェックしてて
「これおもしろそうです!」て言われたとこに
占いの本があったけど
インディアン座とか羅針盤座とか訳分からんから
「おもんないよ、そもそも何座か分からんし」て答えた。
すると
「私、これ読めます。らしんばんです。」て返ってきて
なんでこんな話になったんやろ?て思いながら
「じゃ、これは?」と鳳凰座って書いてるの指差したら固まった。
「とり…イヤ、トリじゃない…」とブツブツ言いながら控えめに上目遣いで
「…ペガサスですか?」て。
「それは羽が生えた馬では…?」言うとめっちゃ笑ってたけど、オモロいのは君の脳やで。
「じゃあユニコーンも違いますね」って笑い続けてたけど、馬に囚われすぎやで。
ぎゃあぎゃあ喋って満足して帰って
だいぶ経ってから
「おもんないよ、何座か分からんし」って私が言ったのを
分からん=読めない、と勘違いされた可能性に気付いちゃった。
話の流れからすると、どうもそんな感じ。
わたし、ほうおう読める。
でも魚座だから、あの本は分からん。
意思の疎通、ムズイ。