≪大雨の地域の皆さん、くれぐれも早めの安全の確保をお願いします≫

 

 

昨夜は「夏の夜の夢のまた夢」という朗読劇を配信で見ていました。

ほし×こえ(声優さんによる星にまつわる朗読劇)なのですが、

以前からずーっと気になっていて、

でもだいたいは地方なので足を運べず。

 

19年に細谷さんと藤原さんがご出演された時は府中だったんだけど、

それも諸事情によりチケットを取る事すら断念。

でも今となっては私にとって、

藤原さんの演技を目の当たりにできた最後の機会だったと本当に悔やまれます。

 

19年9月ってね、ゼノンザードがリリースされた時期なんです。

藤原さんも仕立て屋AIの役をされていて。

お元気になって復帰されたものとばかり思っていたので、まさかこんなことになるとは…

 

その藤原さんも声でご出演をされている今回の公演。

懐かしいお声に思わず泣いてしまいました。

 

 

物語の詳細はアニメイトさんのインタビュー記事が詳しいです。

 

 

掻い摘むと、高校時代の同級生と10年ぶりに再会。

高校時代の思い出と、現在の自分たちと。

10年前から変わったこと、変わらないこと。

たった一度参加しただけの天体観測会が人生を変える大きなきっかけとなったこと。

夢の続きを生きて、今もまだ夢の中にいる。

そんなお話。

若さに関係なく、我々はみんな人生という夢の中にいるのかもしれませんね。

 

 

実際に府中のプラネタリウムを舞台に、

柿原徹也さんとKENNさんが天の川をバックに朗読されるのは圧巻でした。

ひとつひとつの言葉がすっと心に入ってきて、

そしてお二人の表情がクルクル変わるのを見て、

まるでその場にいるような、むしろそれよりもずっと近くに感じるような、そんな朗読劇でした。

おふたりの声の感じがとてもピッタリなのも良かったなぁ。

 

 

柿原さんとKENNさんの回は22日(日)まで配信中。

20日(金)からは阿部敦さんと代永翼さん回の配信がスタートします。

こちら、同じお話で違うペアを続けて見られるという

私史上、初めての経験にワクワク。

その前に何度か柿原さん×KENNさん回を目に焼き付けたいところ…

 

奇しくもペルセウス座流星群が極大を迎え、

私も昨日の夜はマウナケアの天文台のLive配信で

観劇の余韻に浸っておりました。

緑色に長く尾を引く流星痕…

ビュンビュン星が流れて、胸いっぱい。

今日もまだ見られるのかな…?

 

 

ほし×こえさんのツイッターより画像お借りしました。

 

 

星と声優さんによる朗読。

こんな素敵な企画を、藤原さん、ありがとうございます。

 

星空じゃないけど。見上げた夜空はいつだってトクベツ。

 

 

空谷泉身の歌詞提供曲(詳細はプロフィールで!)