バタバタと7月は過ぎて行き、あっという間に31日。

今月もみんな頑張りましたよね!

あとで私もご褒美を買いに行こう(コンビニ)。

 

 

さて、隙間時間でおかざき真里先生の阿・吽13巻を読みました。

絵だけじゃなく色やデザインも素敵なので、ホントは紙媒体で欲しかったんだけど、

諸事情により電子で購入です。

ただ、終わりにある表紙の折り返しをみたら、

あぁぁーやっぱり紙が良かった!ってなるので、

今から揃えるなら断然、コミックををお勧めします。

 

(以下もネタバレなし)

 

私は滋賀県大津市生まれなので、

比叡山は身近…と言いたいところですが、全然そんなことはなくて。

中学の授業で最澄と空海が出てきた時は、なんて素敵な名前なのかしら!!

と、名前にだけ過剰に反応(笑)

 

そんな無知の過ぎる私ですが、阿・吽は絵の美しさ、

仏教に真摯に向かい合う偉大な先人たちの姿にグッと心を掴まれました。

 

こうしてフィクションであれ、人間としての苦悩や理想と現実との戦いを見ると

誰であれ人はみんな、葛藤を抱きつつ生きて死ぬのだなと感慨深く。

それ故に、どの人の一生も愛おしいものだと改めて思えます。

名もなきあなたと私の人生も、有名で皆に愛されるあの人の人生も、

同じように尊くて生きているだけで意義深いのだなと。

 

仏教って生死とは何かと問い続けるものだと思うのだけれど、

死して尚、その先があるのもまた仏教。

永遠という輪廻の中で、今この時を共に分かち合える人がいることが

本当の喜びなのかもしれないなと思うのでした。

 

 

いつかの空。今日はもっと大きくて暗い雲が見えています…

 

 

さて、今日も頑張る日。

皆さまも素敵な一日をお過ごしください。

 

空谷泉身の歌詞提供曲(詳細はプロフィールで!)