公開初日のお昼に見てきました!!

 

わたくし、10年以上前からTEAM NACSを応援しておりますが、

そもそものきっかけは(もちろん?)水曜どうでしょう。

当時、地元で放送していた「どうでしょうリターンズ」にハマりまくり、

大泉さんの大ファンとなり、

そしてそこからずっと、クリエイティブオフィスキューのファンでもあります。

 

さて、その大泉さんおよびNACSさんの所属事務所、

クリエイティブオフィスキューが製作された映画「そらのレストラン」。

 

 

北海道せたな町の「やまの会」という実存する

自然派農民ユニット(ってHPにも書いてある)をモデルに

美しい風景、美味しそうな食材とそれを使ったお料理たち、

のんびり放牧される羊や牛、

人とのつながり、きずなを描いた素敵な作品でした。

 

大泉さんは亡き父から受け継いだ酪農をしつつ、

絶品チーズを作られる工房で自らもチーズ作りを学んでいる、

という役どころ。

 

北海道3部作の「しあわせのパン」がめちゃくちゃ好きで、

(詳細はこちら

2作目の「ぶどうのなみだ」もウキウキして見に行ったのですが、

(しかも舞台挨拶つき)

私の予想に反して、まさかのラブストーリーだったので

(HPや宣伝ではワインづくりの話としか言っていなかった)

もう、見てて「ふんぎゃっ!!」ってなって、

あぁ、早くおうちに帰りたい・・・ってなっちゃったから

(詳細はこのブログのどこかにあるのでお探しください)

正直、3作目も予想外の展開になるやもしれぬ、と

ちょっと身構えていったところはありました。

 

終わってみると、身構える必要など全くありませんでした(笑)

 

キャストもみんなピッタリだったし、

流れる歌声も素敵だったし、

大泉さん演じる主人公の娘、しおちゃんが演技上手で可愛いし、

羊のアップとか癒されるし、

寝そべっておくつろぎ中の牛さんの前に座る大泉さんと岡田くんが

なんとも言えず素朴でいい感じだし、

主人公の奥さんが牧場に来るシーンは突っ込みどころ満載だけど(笑)

全編通して、とても温かい気持ちになりました。

こんなことなら、北海道の舞台挨拶のライビュつき上映にすれば良かったんじゃ?

という気持ちになりつつ・・・

 

隕石が降ってくるわけでも、ヒールをやっつけるわけでもないし、

淡々と日常を描いている映画ですが、

ぜひともたくさんの方に見ていただきたいなぁ。