7月になってもずーっと雨だったのですが、
昨日から気持ちよく晴れております!!
暑いのはイヤだけど、やっぱり青空は良いですねぇ。
洗濯もお外に干せるし。

さて、さて。
5月、6月あたりは瞑想本やら引き寄せやら
そんな感じの本ばっかり読んでたんだけど(笑)
その前には普通に小説を読んでおりました。

で、中でもやっぱり面白いなって思ったのは
森見登美彦さんと原田マハさん。

ちょっと今更なんですけど、
森見さんの「四畳半神話大系」を読みまして。
主人公も含め、登場人物のキャラの濃さと
はっふーん!!という四畳半のからくり、
日々繰り広げられるバカバカしい出来事といい
すべてが好きです!!

・・・てか、これ、ノイタミナ枠でアニメ化してたのね。
正直、深夜のアニメって「睡眠第一」でほとんど見ないのです。
で、あの世界をどういう風にアニメ化したのか
今頃、気になっておりまする(遅)。

舞台となっている京都の下鴨神社あたりは
ワタシにもとても馴染みの深い場所で、
読みながら、はっちゃけていた時代を
思い出したりもしてました(笑)


マハさんの方は「旅屋おかえり」。
売れないタレント(元アイドル)が
唯一のレギュラーも外されてしまい、
窮地に立った時に始めたお仕事、それが「旅屋」。
そのお仕事で関わりあう人々との心温まる交流とか、
主人公「おかえり」に与えられたミッションとか
読み終わった後に、とっても優しい気持ちになります。
いつもながらに、マハさんの書くお話で
心を幸せな気持ちで満たされちゃう。
季節の描写も美しかったです。


そろそろ夏の本フェアとか始まってますよね。
この夏は何を読もうかなー。