先週の土曜日、NACS音尾さんが再再演となる
舞台ORANGEを観てきました。

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さんざん、再演を見て感動した話題を書いてきたので
いいかげん、知ってるよー!って感じかもですが、
1年を通して一番検索が多いのが
この「舞台ORANGE 感想」っていうものなんですよねぇ。

再演の記事はこの前後3つあります。
ORANGE、感想
(熱く語っております。)



ということで、今回はさらりと記録。

まず、前回は1995年から10年後のお話。
地方から神戸に研修に来る人を含めて若い消防士さんたちに
改めて阪神淡路大震災の時の話をする・・・
という設定だったのですが、
今回は20年後ということで、
この間に起きた東日本大震災のことも出てきます。
で、前回は上地春奈さんが沖縄出身ということで、
研修生は沖縄からやって来たという設定だったのですが、
今回は岩手から来たということになっています。

上地さんの出てくるシーンは思わず笑っちゃうところが多くて、
ただ泣ける重いだけのお話じゃないところが
とっても良いんですけど、
これはアフタートークでも荒木宏文さんが仰ってたことでもあって、
笑いがあって涙がある、
涙があるからこそ笑えるし、そこが活きてくる
まさに人生だな、という感じ。

そのアフタートーク。
今回は出演者でもある森下さんのMCで
つつがなく、ものすごく滑らかに進んで
あぁ、本物のアフタートークだ!って(笑)
ちなみに前回もアフタートーク回だったけど、
上地さんのMCでぐだぐだ、ゆるゆる、
おまけに壇上に立つ予定のない役者さんが
缶ビール持って出てきたりして(笑)
あれはあれで、いっぱい泣いたあとのホンワカ感が良かったなぁ。

今回のアフタートークでは
震災時にどこで何をしていたかというようなことが語られたかな。
そのお話はパンフにもちらっと載っています。
パンフには神戸で消防に携わる方々、
被災された一般の方のお話なども掲載されてます。
ぐっと胸に来るお話ばかり。


いやぁ、それにしても!
音尾さんはようやく外見と年齢がピタッと合って来て(笑)
見る度にカッコよさが増していくわ。
そんなカッコイイ音尾さん演ずるところのORANGE。
東京の後は地方を回られますので、
ぜひとも足を運んでみてくださいねー。