もう何年テレビCMや広告が面白くなくなったなー
なんて思っています。

経済の低迷が一因であることは間違いないのだけど、
(広告費は一番最初に削られちゃうしね)
それよりも、綿密なプランを立ててるとは思えないのが
とっても気になるんです。
知名度のあるタレントさんや楽曲を使うことを先行して、
結局「あれ、何の宣伝だっけな?」と記憶に残らないことが多くて。
たぶん、お金のかけ方を間違っちゃってるんでしょうねぇ。

むかーしむかしは、何の宣伝かわかんないから
逆に何か知りたくなる!っていうのもあったし、
無名のアーティストが歌う曲がCMとマッチして
バーン!!と売れるってことも良くあったんだけど。


そんな中、私が大好きな
(たぶん、女子はみんな大好き)コピーライター
尾形真理子さんが紡ぎ出す言葉の美しいこと!!
短い文章の中に閉じ込められた思い、
創造を掻き立てる力。
これこそコピーライティング!(大絶賛)

彼女の作品はコチラ→ルミネ広告の舞台裏


その尾形さんが書かれた小説が↓

このタイトルもルミネのコピーの一つ。
そして、それぞれのお話にもコピーが散りばめられています。

様々な状況の恋する女の子たちが主人公の
各エピソードに、もしかすると自分と重なるものがあるかも?
(私はなかったけどー、笑)
恋する女子におススメ。


おまけ:
先月読んだ他の本たち。
・偉大なるしゅららぼん
・珈琲店タレーランの事件簿3

しゅららぼんの登場人物みんなキャラがいいんですよねぇ。
最後の方、キュっと胸を締め付けられるけど
残された希望も垣間見えて良かったです。
タレーランは全2作同様、あぁ・・・という
なんというか私的には残念な結末を迎えました(笑)

現在は、また原田マハさんを読んでますよー。
最近、速度が上がってきちゃったから
もうちっと、ゆっくり読もうと思います。