赤服軍団はソンクラーン明け後に集団を一箇所に集結させ
シーロム通り、スクムビット31、国立競技場まで拡大させる意向だ。

シーロム通りは歓楽街であるパッポン通りに面しているが
実はオフィス街である。
スクムビット31はアピシット首相の自宅があるところだが
この界隈は日本人も数多く住んでいる。
フジスーパーやエンポリアムなどもあり
日本人だけはなく外国人の生活に
これまで以上に大きな影響を及ぼすことは間違いない。

サイアム界隈の店が閉まってしまうと
私自身もかなり困ることになるのだが……

この怒りはどこに向かうことに……
当たり前だがソンクラーンという雰囲気ではない。
アパートの裏のソイはほとんど濡れていない。
表のソイでは行われているものの
道路にスピーカーを出して大音量の音楽を聴きながら
踊りまくっているような例年の光景は見られない。
夕方のスクムビットはやはり車も少なく
バスもスムーズに走ってくれた。
1年で最も道が空いている時期、
というのは間違いない。

パンファー橋に集結していた赤服軍団は
ラチャプラソン交差点に移動し、拠点を一箇所に絞るようだ。
サイアムパラゴンやセントラルワールドなど、商業施設の営業再開は
一段と延びてしまった。
ラチャプラソン交差点を中心とした商業施設は
赤服を支持する庶民層には縁のないところだと思っているらしい。
そこで自分の子息が働いているかもしれない、とは考えないのだろう。

19日にサイアム界隈で打ち合わせが入っているが
さすがにここまでくると、これも怪しくなってきた。
そろそろ生活に直結した影響を受け始めてきた……



あれだけの死傷者を出し
市民にも大迷惑をかけているにもかかわらず
ソンクラーンになると
水かけをしないではいられないのが
タイ人という人種らしい。

ソンクラーンの様子@赤服集合地域

亡くなった20数名が、これを見たらどう思うだろう……

パンファー橋に集結している勢力は
ラチャプラソンに移動しているらしい。
一方で黄軍団が戦勝記念塔に集まり始めている、
という情報もあり。

もううんざりだ……

やはり盛り上がりに欠けるのか、
部屋に居るとほとんど声が聞こえなかった。
住まいから1分弱ほど離れたコンビニまで買い物に行ったときも
水かけは多少行われていたが、例年と比べると激しくなく、
スピーカーを路上に出しているグループもなし。

17時過ぎから近くで散発的に乾いた音が聞こえてきた。
銃声なのか、爆発音なのか……
ただの爆竹であることを願う。

明日はもう少しはなれたところまで行く用事があるが、
時間の制限はなく、夕刻に行こうかと考えている。
4月13日、ソンクラーンです。

でも、情勢がそんな気分にさせてくれません。
いったい、いつになったら平和になることやら……

近所はまだ静かな休日ですが
昼前後には騒音と狂乱の宴が始まることでしょう。

とりあえず3日間、できる限り外出を避ける予定。