お疲れさまです。 美山建設 工務部 blog担当 松井です。 これから徐々に始まっていく工事に関係業者さんを呼び、現地を見ながら打ち合わせを行いました。その現場というのがコチラ↓地元の方はこの写真を見てすぐに場所が分かるかと思いますがこれが将来的にはこのようになります↓白色が自立式擁壁というもので黒色が道路の舗装です。本工事の擁壁は7.0m～8.5mの高強度コンクリート矢板と呼ばれる製品を打ち込みます↓この矢板を打ち込む機械がこちらの【コンクリートパイラー】↓それを吊るのが50t吊クローラークレーン 出典：コベルコクレーン㈱施工手順としてはあらかじめ布掘りを行い、各機械を設置。ウォータージェットポンプを使用し毎分700リットルの水で地盤を削孔しながらコンクリートパイラーを用いて圧入していきます。その後、東海環状自動車道の工事で掘削された山土を流用し、盛土を行い道路にします。ただ、現況地盤がN値が１という軟弱地盤なため、将来的な舗装高より余分に盛土を行い、圧密沈下を促進させた後に舗装を行いますが本工事は盛土までです。反対からみた現況写真↓将来的には↓携わったことのない工法にワクワクする反面、今日の打ち合わせだけでも多くの課題が見つかり極力、近隣住民のみなさまにはご迷惑をおかけしないような対策を講じねばと社内でも検討を始めた次第です。※タイトルの現調というのは現地調整・現地調達などさまざまな略語として使われますが わたしたちの業界では【現場調査/現地調査】の意味で使ってます！
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