GWも終わり、その週末。ゲームもひと段落して寝ようかなと思ったのですが、かなりたくさん録り貯めているテレビ番組を少しでも消化しようと夜の3時ながらテレビを見ることにりました。

まずは後半20分ほど見れていなかったNHKの「仕事の流儀」。宮城にある伝説のスーパーを切り盛りする老夫婦の話。
過疎化が進む宮城のとある地域にある小さなスーパー。おはぎとお惣菜が有名でなんと年商3億円とか。大手コンビニやスーパーの社員が研修を受けにくるというスーパーの話でとても面白かったです。
最後に老夫婦が「プロフェッショナルとは?」との問いに「目標を決めてそれに真面目に突き進むこと」「お客様に喜んでもらうこと」と答えていました。

「仕事の流儀」に出てくるプロフェッショナルは毎回同じようなことを答えていますね。でも突き詰めるとやはり同じような答えになるんだと思います。

次に、これも前半だけ見ていて途中から録画を開始した劇場版「龍が如く」。こっちは・・・すいません内容については見て損したと思いました。

こうしたまず企画ありっていう感じの映画は、採算をとることを念頭にしていると思います。それが前面にというか上手く出ていました。いろんなシーンはまさしく神室町そのものでしたし、最後の桐生と錦のバトルではヒートゲージをためるあの飲み物が出てきました。

「龍が如く」のファンならピンとくるものがてんこ盛りでした。しかし、だからといってこの映画が面白くなる要素に直結しているというわけではありません。全体の映画の内容として心に刺さるものはありませんでした。

しかし、北村一輝さん、岸谷五朗さんをはじめとする演技はとてもよかったです。こんなシナリオでも役を演じ切るプロのありかたに感服しました。この映画に出てきた役者さんの好感度アップです。この作品はもう二度とみることはありませんが・・・