昔から、とにかくどこかに所属するのを嫌って生きてきた。
強制されるものには、嫌悪感。
若いころはそれで済んでいたのだけど、家庭を持ち身動きがとりづらくなった今後悔している。
面倒なことは、みんなで「いやだね、面倒くさいね」と言いながら所属していた方がよかったのではないかと思っているのだ。
人間関係も無理して、繕って、陰で文句を言いながら過ごすべきなのだ。
私は「付き合う価値がない」などと上から目線でそういう人たちを見下してきた。
今更そこに立ち返るのも難しい。立ち返るどころか、やったことがないことなのだ。
見切りを付けずに長く付き合ってみると、そんな人たちにも興味深いこともあるのだなと思えることもあるのだ。すぐに見切りを付けてバサバサ切り捨てる私なんかよりよっぽど素晴らしい人たちなのだ。
現在のパート先が長くなるにつれて、そんなことを思うようになった。