鱗茎(りんけい)
鱗茎(りんけい): タマネギのように、短縮茎に葉(鱗葉)が重なり合い層状になっているもので、他には、ヒガンバナ、チューリップ、ヒヤシンス、ニンニク、ラッキョウなど...彼岸花 なぜ毒がある?その理由は、ヒガンバナの球根の中にはリコリンという有毒成分が入っているから。 分析してみると、球根一つに15mgのリコリンが入っており、ネズミだと1500匹の致死量に相当するというのです。 実はヒガンバナは、動物や虫から球根を守るため有毒成分を持つようになったと言われています。彼岸花の致死量は?ヒガンバナは、球根1gあたりに約0.15mgのリコリン、0.019gのガラタミンを含んでいるとされています。 リコリンの致死量は10gなので、球根を1個食べても重篤な症状に至ることは基本的に少ないです。