Organization/＊

オーバー30なおじさま／おばさまにはTransonic Recordsの主宰として知られる永田一直によるOrganizationのアシッドハウス作品。
永田氏は現在はExT RecordingsのオーナーとしてDe De MouseやCherryboy Functionといった才能あふれるアーティストを世に送り出しているようです。流石。

今作は基本的に90年代中盤の作品をコンパイルしたもののようですが、これがなかなか今聴いても新鮮。
ちょうど90年代中期といえばアシッドハウスリバイバル真っただ中ではありましたが、クラブシーンからやや距離をとっていたようなTransonicからこのような作品が当時リリースされていたとは意外でした。

まぁまりんこと砂原良徳氏との深い交流があったことを考えると不思議でもないのか。
この一派はこの後一気にラウンジ／モンドへと流れていくんだよなぁ。

そしてそのまりんもFrom Time to Time名義でリミックス参加。
まりんのファンキーでアブストラクトなテクノは今となっては貴重。


*/ORGANIZATION

￥1,500
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acidlab

勢い余ってオクでacidlab bassline2を落札してしまいました…。
チョイ傷だけど定価の4割引ぐらいでゲットできたからまぁ良しとしましょう。

これはいわゆるTB303クローンですが相当オリジナルに忠実な音がします。
ビヨビヨもウニョウニョも完璧です。
しかもさすがに現行品、MIDI同期もいけますしシーケンサーも分かり易く改善されてます。

Korg monotribeもかなりオシレーターやフィルターそのものはイケてますがやはり8ステップシーケンサーでは単調になりがち。
スライドやアクセントもないし…。
強烈なLFOとかならではの良さもあるんですけどね。


とりあえずelectribe ER-1と合わせてみる。
ん～テクノ心をくすぐります。




そしてMachineDrumにTR808のサンプルを読み込んだものと同期。
お～テクノ魂が揺さぶられます。
最高！




しかしやはりアシッドはテクノの基本中の基本。
時代のトレンドとは無関係に良いものは良い！
気持ち良いすわ～。

monotribe改造

ついに出ました！monotribeのリズムパートのキックのディケイを調整出来るようになっています。



こちらに詳細が出ています。

どうやらスネアのディケイやノイズレベルあたりも比較的簡単に改造できそうですね！

monotribeはあのシーケンサーも含めたパッケージングが素晴らしいのですが、シンセ音源部もかなりしっかりしたアナログサウンドなんでぜひmidi改造で活用の幅を広げたいところ。
切望！