食生活を見直す

お正月は家族など皆で食べることが多く、

普段より食べ過ぎになっていることも。

そんなときは、食事の量を元に戻すように努めることが重要。

またお正月に食べる「おもち」は糖質が高く血糖値が急に上昇、インスリン分泌が盛んになり、体重増加をもたらします。

(インスリンは血中の糖を脂肪としてため込む作用がある）

これを解消するためには、野菜など食物繊維の多いものを先に、

その後、肉や魚などのタンパク質の豊富な食品を、そして最後にご飯・おもちなどの炭水化物を食べると◎

そうすることで急な血糖値の上昇を抑えられ、「正月太り」の解消につながる可能性があります。

寒さから身を守る

今年は暖冬傾向でついつい油断しがちですが、体が冷えると代謝が低下し、体重の増加につながることも。

そのため、体を冷やさないことが大切。首や手足の末端をマフラー・手袋・靴下などで防寒し、暖かくして過ごしましょう。

また、入浴はシャワーで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくりつかるのがオススメ！

そして、なるべく温かい飲み物を飲むようにしましょう♪

「正月太り」の解消には食生活の見直しが大切ですが、食生活の改善だけでは十分ではありません。

そこで生活にエクササイズを取り入れましょう！

通勤や移動にウォーキングを取り入れてみたり、エレベーターを使わず階段を使ってみたり、自宅で簡単なストレッチをするのもエクササイズの１つです。

それも大変という人は、「立つ時間を増やす」だけでも効果的！お正月はこたつに入り座ってテレビを見ている時間が多いですが、立つだけでもカロリー消費につながります！

おせちは保存食が多く、続けて食べると塩分(ナトリウム)量が多くなり、ナトリウム摂取過多になります。

ナトリウムを多く摂取すると体は恒常性を維持するため、体のナトリウム濃度を薄めるため体内に水分をため込もうとします。

これが余分な水分となり「むくみ」になります。

むくみの解消には、「カリウム」を摂取し、体の過剰なナトリウムの排出を促すのが効果的。

このカリウムが多く含まれているのが野菜類です。

塩分の取り過ぎでむくみが出る場合は、意識してカリウムの多い野菜類を摂取しましょう！

☆カリウムが豊富な野菜

ほうれん草、にんじん、ブロッコリー、芋類、緑黄色野菜など

お正月シーズンはテレビを見たり、深夜に神社などへお参りに行ったり、「夜更かし」をしてしまいがち。

お正月の醍醐味ですが、夜更かしは要注意！

睡眠不足は基礎代謝の低下につながり、カロリー消費量が減って体重が増加しやすくなります。

なるべく決められた時間に起き、しっかり朝ごはんを食べ

生活リズムを戻していきましょう！

早めに体をリセットして、

連休後にやってくる日常生活に備えましょう

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