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TQTY線の渋谷駅の残骸のガーダー(※1)にNYのL(Elevated Line=高架鉄道)を幻視しちゃうCedar・・(※1)(2)今日はLの鋼製ガーダーが鬼線路状態になって入り乱れる、NYでいちばん凄い場所を紹介します。こわごわ※行って見たのは2005年初夏のことでした。マンハッタンではなくブルックリンの外れ、JFKエアポートにもほど近いEast New Yorkと言う所です。2路線が接続し、両線を結ぶ連絡線や、隣接した車両工場への出入り線、更には使われなくなって線路が剥がされたガーダーも残ってたりします。これが全て例の鉄橋高架線なんですから!鬼高架って呼んじゃいますか?(3)※ここは治安が悪いエリアです。なにしろ24時間キーキーガリガリと高架鉄道のノイズが2路線分降りかかるこんなエリアに普通の人が住んでる筈はなく、彼の地の雑誌を見ても要注意エリアでした。そういう場所に、おっかなびっくりマンハッタンから地下鉄Jラインで行ってみました。ハドソン川を渡る手前で地上に出てウイリアムズバーグブリッジ(※)を渡り、ブルックリンに入ります(※=前回ご紹介した『フレンチ・コネクション』にも登場してました)(※)お馴染みの3線高架で寂れたブルックリンを東へ向かうと、秋葉原のような二重高架駅に到着します。(4)当時の駅名はBroadway/East New York駅旧BMT(Brooklyn-Manhattan Transit)の路線なので、電車は丸っこい下膨れちゃん4扉車がぞろぞろ繋がって走っています。(5)(6)下車してビックリ!上下左右あちこちにガーダーの線路がうねうねと連なり、急カーブと急勾配のガーダーを見ているとジェットコースターさながらです。周囲は町工場や低所得者向けのアパートが並び、ガランとした街並みが広がって、Lなので線路の下の道路にはクルマは走ってますが人影はまばらです。(7)(8)秋葉原というより、昔の西九条か新今宮って雰囲気です(大阪のみなさん、スンマセン!)。駅外へ出なければ安心、ってのも新今宮な感じ?(9)オーバークロスするのは、マンハッタンの17丁目から出るLライン。更に地下にはJAZZの曲にもなったAラインが走る複々線も通って実は三重立体交差駅で、改札を出ずに乗り換え可能な一大ジャンクションであります(下図参照)。だからでしょうか、今はBroadway Junctionと改名されたらしいです。(8~10)に写ってる電車は当時(今もか?)最新鋭の我らがKAWASAKI製、R-143です。こんな大柄な電車がぞろぞろ繋がり(基本8連)、レールが軋むノイズとともに古びた高架の上を走ってる姿は怖いくらいの迫力です。Lラインホームは上下線の間が離れて、間には線路が無い急カーブのガーダーが見えます~地上の廃線跡より生々しいです。こういう『廃ガーダー』はNYのあちこちに見られますねえ。(10)3つの会社が無秩序に競って地下や高架に張り巡らした路線が、統合で整理されたわけですが、路線の改廃は凄まじいようです。ここも1970年代にはもっと複雑な線路配置で、平面交差もあったようです。このエリアの路線の変遷を書いた記事を読んだことがありますが、Cedaの英語力ではちんぷんかんぷん!理解不能でした。更にこの駅の線路配置を『鬼高架』にしてるのは、Jラインの線路に並行して広がる留置線です。 (11) これはLラインのマンハッタン方面行きホームから見た光景ですが、East New York Yardと呼ばれる留置線が2段になって広がってるのが見えますね、この出入庫線がまた凄いんですが、写真は後ほど・・・・こんな感じで、Broadway/East New York駅のホームから見ても、何がどうなってるのかさっぱりわからない鬼高架線路でした。(12)隣の駅との間まで広がってるので、全貌を把握するには一度駅から出てみたいし、ゴツい橋脚とガーダーの重なりを見上げるショットも撮りたいのですが、均一運賃なので駅から出なければ金かからずだし、なんたって外を歩くのはヤバイ!ってことで、電車でひと駅移動です。(13・14)こちらはLラインの終点側の隣駅Atlantic Avenue駅ホームからの眺め、上写真(13)で電車の手前で本線から分岐し下っていくのは(11)の留置線へ向かう線。下写真(14)ではJライン線路への連絡線が見えています。周囲に高い建物が無いのでなかなか雄大な眺めですね。Lラインのホームと連絡階段だけはリニューアルされたばかりでキレイでしたが、それ以外は古びた錆だらけの高架のままで、その対比が強烈でした。そしてこちらはJラインの隣駅Alabama avnue駅のホームからです。(15~17)凄い急カーブの高架をギュリギュリ&キーン!と盛大なノイズと一緒に駅に入ってくるJライン、奥にはLラインの高架線も見えて、鉄鉄鉄!って感じの鉄風景です。ここからは留置線の入り口の線路配置が辛うじて見えます。鬼線路フェチには堪らない線路景色!複雑に絡み合うのはヤードへの出入分岐線ですが、左手からもLラインからヤードへの線が本線を潜っていくという、まさにしっちゃかめっちゃかな配線です!こうなると地下鉄というより、首都高のインターチェンジみたいですね。右がヤードにつながっています。オマケにこの全てが道路の真上の鉄骨に乗ってるんですぜ!ガーダーの隙間から道路のクルマも見えてますねえ。鉄風景としては最高ですが、こんな所に住んでたり会社あったら最悪ですね、なんたってNY地下鉄は24時間運行ですから。(18=このアングルは駅からは撮れないので現地サイトより転載)いくら写真並べても、やっぱりどこがどうなってるか解らん!ので、配線略図(↑)をどうぞ。(19)DeepなLシーンの連続に、ヤバイエリア上空だということを忘れて時間は過ぎ…。(20)鬼線路のガーダーが夕陽に輝いてきたので、我に返った臆病鉄はそそくさとマンハッタンに戻ったのでした。以上、TQ渋谷駅の残骸ガーダーからスピンオフしたNY鬼高架訪問記でした。ではまた。 Cedarの今昔写真日記 ...