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プルバックミニカー

早さきえこ個人ブログ ecominicarうた担当 お芝居もやります

人生ではじめての、結婚式に出席してきました。

プラフォのリーダー、みくと、10年付き合ってきた彼つじくんの結婚式です。





よかった。本当によかった。

人生初の結婚式が、みくのでよかったなと思います



しかも、新婦の友人代表スピーチ!

私、タジタジ
式の前日から心拍数があがり、稽古場では妙にハイテンションでした。






この時はまだちょっと余裕ぶってますね。
このあと泣いて喋れなくなるということも知らず…!


原稿を用意し、15か20回くらいは練習したし、3分半くらいで終わるように書いてあったんですよ。

なのにな…
予測はしてたけど…
なんであんなに感動しちゃうんでしょうかね。あっ、今思い出しても泣きそう…!


一人の人が、生まれて、育って、伴侶をみつけ、ともに歩む。
ものすごいドラマがありますね。
私は昨日の結婚式しか見たことがありませんが、演出の上手いみくのことなので、すごく凝った式だったんだと思います。


久々に、私の感受性をすごく刺激されました。
すごく美しいものを目撃したような気がします。



スピーチについて。
大体言いたいことは言えたんだけど、私としては、細かい言い回しとかにこだわっていたので、ここに全文を載せておきます。



周典くん、美来さん
ご結婚おめでとうございます。
ご両家のみなさまにも、心からお祝い申し上げます。
このような晴れがましい席にお招きいただき、ありがとうございます。
只今ご紹介に預かりました、新婦みくさんの友人で、早崎と申します。

みくさんは、私のかけがえのない親友であると同時に、私の所属する即興演劇の団体『インプロ部Platform』のリーダーでもあります。身内をあまり褒めてはいけないという風潮の中、普段は堂々とみくさんを褒められないので、今日は目一杯言いたいことを言おう!そう思って原稿を書き始めましたら、今の5倍くらいの量になってしまいましたので、今日は厳選したエピソードをお話しようとおもいます。(このへんでちょっとクスクス笑いがとれる予定だった)

みくさんと初めて出会ったのは、インプロの稽古場でした。
お互いに、同年代の女性インプロバイザーが身近にいなかったこともあり、私たちはすぐに意気投合し、その日のうちに『じゃじゃうま』というユニットを結成し、小さなイベントに出演したりしていました。
その後、みくさんがPlatformを立ち上げる際に、私にも声をかけてくれて、そこから更に仲良くなっていきました。

今でこそ、たくさんの人に『本当に仲がいいね』と言われる私たちですが、正反対の部分も多く、時には喧嘩することもありました。
それでも、今もこうして一緒にいられるのは、みくさんが他人と関わることに一生懸命で、とても誠実だからだと思います。

Platformの第二回公演のあと、私たちは大きな喧嘩をしました。
早合点しがちな私は『きっと私は合わない』と思い込み、出演の決まっている舞台のあと、Platformを脱退しよう。そんなことを思いながら話し合いをしていました。
でも、みくさんは違いました。

長い長い話し合いの中で、ふと『早く仲直りしたいんだけど、どうしたらいいの?』と言ったのです。
私は驚きました。
脱退することばかり考えていた自分が恥ずかしくなりました。

みくさんは、関係を諦めません。
私をはじめとした、団体のメンバー一人ずつのことを、深く理解し歩み寄ってくれます。みくさんは、私の出会った中で最高のリーダーであり、私たちの誇りです。

最近、Platformに関わってくれる人が増えました。
関わる人のことを心から思いやり、向き合ってくれる彼女だから、多くの人が周りに集まるのだと思います。
そして、そんな彼女のことを常に支えていたのが、周典くんです。
みくさんのことを深く愛し、理解してくれる周典くんが、これから先もみくさんの道を一緒に開いてくれることでしょう。
これからも、どうぞ末永く、お幸せにお過ごしください。
本日は誠に、おめでとうございます。




な。
聞いた人、内容は大体原稿通りだったろ。
泣いてたのと、タイム以外は。



このあとこの緊張を乗り越えたためか、二次会の司会なんか、まーラクなもんでしたね。
あみくんとの息もばっちりだったしね。




二次会も大いに盛り上がりました!
貴重な体験した。

たのしかったよー


つじくん、みく、本当におめでとう!
二人のことが大好きだよ。お幸せに!


えこ