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三光院はJR中央線の武蔵小金井と東小金井の間にあるお寺さんです。
こちらでの精進料理のお昼に誘っていただきました♪
お誘いのメールをいただいたときに12時~14時とあったので、集合時間は11時半くらいだろうと思っていたら、11時集合が当日の朝判明。
のんびり洗濯なんぞしているときにそれを知り、急いで干したり出かける準備をしたりしたものの、雨で自転車が乗れないうえにバスが土曜ダイヤで思っていたより遅い出発で数分遅刻。
ご一緒したみなさま、すみませんでした~
「しっかし、なんでそんなに集合時間早めなの?」とやや逆ギレしかかりましたがw、お寺に到着して納得。
とっても趣のあるお寺で、みんなカメラでパシャパシャ。
参道から建物に入るまで、そして入ってからも、とても楽しめました。
お食事は全員がそろったところで一斉にスタートします。
まず最初に供されたのは最中。
甘さ控えめ漉し餡の真ん中に、塩味の大徳寺納豆が一粒。
上品なお味です♪
ハイエナという称号をお持ちの方が珍しく餡子がダメで食べないのを、「ください」と有無を言わさずに強奪してお代りw
次におうすが登場。
ん~、最中が甘さ控えめなせいかこっちもとても薄く立てられているんですが、薄いを通り越して水っぽい感じが。。。
高野豆腐・かぼちゃ・大和芋の海苔巻き・ごぼうの胡麻和え。
最初の3点がとってもウマウマ♪
高野豆腐は、東の人には「味ついてない?」と思われるんじゃないかと思うくらいの薄味。
カボチャもごくごく薄味で、若干固さを残して炊いてあります。
(「煮る」ではなく、あえて関西弁の「炊く」を使いたい)
私は醤油味&柔らかいカボチャの煮つけが苦手。
こちらはとっても口に合いました。
そして海苔巻き。
大和芋・山葵・海苔すべてお味がとってもしっかりしていてとってもウマウマ~♪
ごぼうだけ醤油が濃いめに使われていて、せっかくのごぼうや胡麻の味が隠れてしまっていて、居酒屋さんで食べるようなお味に。
以前はもっと素材の味が分かる味付けだったらしいです。
とっても残念~
お煮しめと一緒にお酒をw
お煮しめのお味に合うお酒を選び抜いたということでしたが。。。
ん~、水っぽいなあ。。。
薄いと水っぽいは違うっしょ。。。
お料理に合っているとも思えないし。
お次はかぶら蒸し。
かぶらに加え、椎茸や人参、銀杏、お麩などがゴロゴロ入っていて、上には葛あんと山葵が。
「よくかき混ぜて」とのことだったのでしっかり混ぜ混ぜw
お匙はついておらず箸で食べましたが、不器用な私には食べにくい~
途中面倒くさくなってすすりたくなったw
実の中では、もちもちとした生麩と銀杏の歯触りが気に入りました♪
次に、胡麻豆腐が登場。
滑らかでありつつ、とってももっちりとしていてウマウマ~♪
使われているお醤油は角がなく、私としては珍しくお醤油を「おいしい♪」と感じました。
お次は茄子の田楽。
茄子が甘い~♪
お味噌も塩味がきつくなくて私の好み♪
そして、昆布のお吸い物が登場。
浮き実は茄子。
調味料は足されておらず、じんわりとおいしさが広がります♪
次に、精進料理のたんぱく質源となるお麩が登場。
もっちり感がたまりません~
一緒に炊かれた昆布の歯触りもグッド♪
甘めのしっかりした味付けですが、薄味の範囲内。
お次はほうれんそうのおひたし。
海苔巻きになっています。
以前知人の農家から有機栽培のほうれんそうをよくいただいていたせいでスーパーで売られているほうれんそうが食べれなくなってしまい、しばらく食べていなかったのですが(食材を全部オーガニックにできるほど贅沢ではありません。。。)、えぐみがなくて甘味しっかりでとってもウマウマでした。
醤油には柚子が絞られていて、先ほどのお麩の後にぴったり♪

2月は節分ということで、豆ご飯が登場。
お豆の甘味がご飯に移ってウマウマ~♪
そして、添えられた昆布の上にちょこんと乗った、山椒の実のピリリ感もとっても気に入りました。
最後に玉露のお茶。
小さなお茶碗に直接お茶の葉を入れ、温めのお湯が注がれてあります。
蓋を少しずらしていただきます。
程よく抽出されるまでお話を聞きながら待つのですが、私はお茶は薄目が好み。
飲んで良いと言われて飲むと、不安適中。
私にはちょっと濃かった。。。
ガブガブ飲む量でなくて良かったですw
本格的な精進料理をいただくのは今回がはじめてでしたが、どれもおいしくいただけました~
お料理にお出汁は使われておらず、すべて素材の味によるもの。
油を感じることもほとんどありません。
もともと関西出身で薄味のうえ、食い倒れのとき以外はプチ・マクロビオティックス(玄米菜食)生活なので、こういうお献立とお味はとても好き♪
ただ、お寺の方の対応と話し方にたまにピキッとくることありw
ご一緒した他の方は、気にされていないようだったのでしたが。
接客業の経験が割と長いせいか、普通の人より見る目が厳しいのかなあ。
逆に普通の人なら腹を立てるかもしれないけれど、「あ~、でもそれは仕方ないのよねえ」と鷹揚になれることもあるんですけどね。
ま、たまにでしたし、帰り際にお話ししたときはとても良い方だったのでしたので、それが原因で「もう来たくない」と思うには至りませんでした。
むしろ、毎月お献立が変わるとのことなので、ぜひ再訪したいです。
この雰囲気なら、仲の良いお友達とでも、おとりさまでも大丈夫そう。
というより、私とDさんの声が大きくてひやひやしていたNさんに、「一人で行った方良いよ」と言われそうですw
素敵なお店に誘っていただいて、ありがとうございました♪
三光院はJR中央線の武蔵小金井と東小金井の間にあるお寺さんです。
こちらでの精進料理のお昼に誘っていただきました♪
お誘いのメールをいただいたときに12時~14時とあったので、集合時間は11時半くらいだろうと思っていたら、11時集合が当日の朝判明。
のんびり洗濯なんぞしているときにそれを知り、急いで干したり出かける準備をしたりしたものの、雨で自転車が乗れないうえにバスが土曜ダイヤで思っていたより遅い出発で数分遅刻。
ご一緒したみなさま、すみませんでした~
「しっかし、なんでそんなに集合時間早めなの?」とやや逆ギレしかかりましたがw、お寺に到着して納得。
とっても趣のあるお寺で、みんなカメラでパシャパシャ。
参道から建物に入るまで、そして入ってからも、とても楽しめました。
お食事は全員がそろったところで一斉にスタートします。
まず最初に供されたのは最中。
甘さ控えめ漉し餡の真ん中に、塩味の大徳寺納豆が一粒。
上品なお味です♪
ハイエナという称号をお持ちの方が珍しく餡子がダメで食べないのを、「ください」と有無を言わさずに強奪してお代りw
次におうすが登場。
ん~、最中が甘さ控えめなせいかこっちもとても薄く立てられているんですが、薄いを通り越して水っぽい感じが。。。
高野豆腐・かぼちゃ・大和芋の海苔巻き・ごぼうの胡麻和え。
最初の3点がとってもウマウマ♪
高野豆腐は、東の人には「味ついてない?」と思われるんじゃないかと思うくらいの薄味。
カボチャもごくごく薄味で、若干固さを残して炊いてあります。
(「煮る」ではなく、あえて関西弁の「炊く」を使いたい)
私は醤油味&柔らかいカボチャの煮つけが苦手。
こちらはとっても口に合いました。
そして海苔巻き。
大和芋・山葵・海苔すべてお味がとってもしっかりしていてとってもウマウマ~♪
ごぼうだけ醤油が濃いめに使われていて、せっかくのごぼうや胡麻の味が隠れてしまっていて、居酒屋さんで食べるようなお味に。
以前はもっと素材の味が分かる味付けだったらしいです。
とっても残念~
お煮しめと一緒にお酒をw
お煮しめのお味に合うお酒を選び抜いたということでしたが。。。
ん~、水っぽいなあ。。。
薄いと水っぽいは違うっしょ。。。
お料理に合っているとも思えないし。
お次はかぶら蒸し。
かぶらに加え、椎茸や人参、銀杏、お麩などがゴロゴロ入っていて、上には葛あんと山葵が。
「よくかき混ぜて」とのことだったのでしっかり混ぜ混ぜw
お匙はついておらず箸で食べましたが、不器用な私には食べにくい~
途中面倒くさくなってすすりたくなったw
実の中では、もちもちとした生麩と銀杏の歯触りが気に入りました♪
次に、胡麻豆腐が登場。
滑らかでありつつ、とってももっちりとしていてウマウマ~♪
使われているお醤油は角がなく、私としては珍しくお醤油を「おいしい♪」と感じました。
お次は茄子の田楽。
茄子が甘い~♪
お味噌も塩味がきつくなくて私の好み♪
そして、昆布のお吸い物が登場。
浮き実は茄子。
調味料は足されておらず、じんわりとおいしさが広がります♪
次に、精進料理のたんぱく質源となるお麩が登場。
もっちり感がたまりません~
一緒に炊かれた昆布の歯触りもグッド♪
甘めのしっかりした味付けですが、薄味の範囲内。
お次はほうれんそうのおひたし。
海苔巻きになっています。
以前知人の農家から有機栽培のほうれんそうをよくいただいていたせいでスーパーで売られているほうれんそうが食べれなくなってしまい、しばらく食べていなかったのですが(食材を全部オーガニックにできるほど贅沢ではありません。。。)、えぐみがなくて甘味しっかりでとってもウマウマでした。
醤油には柚子が絞られていて、先ほどのお麩の後にぴったり♪

2月は節分ということで、豆ご飯が登場。
お豆の甘味がご飯に移ってウマウマ~♪
そして、添えられた昆布の上にちょこんと乗った、山椒の実のピリリ感もとっても気に入りました。
最後に玉露のお茶。
小さなお茶碗に直接お茶の葉を入れ、温めのお湯が注がれてあります。
蓋を少しずらしていただきます。
程よく抽出されるまでお話を聞きながら待つのですが、私はお茶は薄目が好み。
飲んで良いと言われて飲むと、不安適中。
私にはちょっと濃かった。。。
ガブガブ飲む量でなくて良かったですw
本格的な精進料理をいただくのは今回がはじめてでしたが、どれもおいしくいただけました~
お料理にお出汁は使われておらず、すべて素材の味によるもの。
油を感じることもほとんどありません。
もともと関西出身で薄味のうえ、食い倒れのとき以外はプチ・マクロビオティックス(玄米菜食)生活なので、こういうお献立とお味はとても好き♪
ただ、お寺の方の対応と話し方にたまにピキッとくることありw
ご一緒した他の方は、気にされていないようだったのでしたが。
接客業の経験が割と長いせいか、普通の人より見る目が厳しいのかなあ。
逆に普通の人なら腹を立てるかもしれないけれど、「あ~、でもそれは仕方ないのよねえ」と鷹揚になれることもあるんですけどね。
ま、たまにでしたし、帰り際にお話ししたときはとても良い方だったのでしたので、それが原因で「もう来たくない」と思うには至りませんでした。
むしろ、毎月お献立が変わるとのことなので、ぜひ再訪したいです。
この雰囲気なら、仲の良いお友達とでも、おとりさまでも大丈夫そう。
というより、私とDさんの声が大きくてひやひやしていたNさんに、「一人で行った方良いよ」と言われそうですw
素敵なお店に誘っていただいて、ありがとうございました♪
三光院 (精進料理 / 武蔵小金井)
★★★★☆ 4.0