あまりメジャーではないが、名古屋にも結構大きな祭りがある。
家康・信長・秀吉の三英傑になぞらえた仮装行列”時代祭り”
観覧車のすぐそばで花火を上げる”港祭り”
そして 総市民参加型祭りを標榜する ”にっぽんど真ん中祭り
"
私は 人ごみは嫌いだけれど お祭りはなぜか好きで
(どれくらい好きかというと人ごみが我慢できる程度に好き♪)
どこどこで祭りがあると聞くと何となく行ってみて
愛用のカメラを片手に日がな一日うろうろうろうろしている。
そんなこんなで ”にっぽんど真ん中祭り”に行ってきた。。
行ってみると 其処此処に”鳴子”を持って
派手な衣装を身にまとった老若男女が歩いている。
メイン会場に近づくと のりの良い音楽と威勢の良い掛け声が聞こえてくる。。
2万人の踊り手が 前夜祭も含め3日間 各所で踊りを披露する。。
観客数は200万人といわれ 最後の総踊りには1万人が乱舞するという。。
人数については数のマジックでどうにでもなるのかもしれないけれど
実際に私が見た感じでは 栄周辺を歩く観客と踊り手の割合は半々ぐらいだった。。
よくもまぁ これだけの人がと 半ば呆れて人見。。
北海道のYOSAKOIソーラン祭り
をお手本に
学生が始めたというこの祭りは
今年で6年目だそうな。
ほとんど知られていなかったこの祭りは
今や名古屋の中心街栄のメインロードを通行止めにして
演舞して練り歩くほどの大規模な祭りになっている。
名古屋に住み始めて5年目の私は
過去にこの祭りに数度お目にかかっている。。
どれも休日出勤した帰り道だったけれど。。
何か間違って知らない人の輪の中に入ってしまったような
罰の悪さを感じたのを憶えている。。
今年行ってみてあらためて感じたのは ”居心地の悪さ”。。
何をして良いのか分からないという戸惑いと落ち着かない感じだった。
私が思い描く祭というのは
五穀豊穣を願う神社の秋祭りであったり
海の安全を願う港祭りであったり
何かしら目的をもって自然と人の集まるところだった。。
当たり前に其処に集う性質のものだった。。
(田舎だったからかもしれないが。。。)
世界最大の祭りといわれるリオのカーニバルは
イースター前の禁欲期間直前の最後の開放を目的にしているそうな・・・
趣旨はともかくとして その目的に賛同し人が集う。。
(行ったことはないが。。。)
けれど この”ど祭り”はそうした目的ではなく
人を集め地域を活性化させ 世に名古屋を知らしめようとするそういう祭り。。
(あくまで私の解釈であり もしかするともっと高尚な目的の元開催されているかもしれません。。)
集まったのではなく 集められた人間の所在無さが目に付くように思えて仕方がない。。
祭りは”+DOMATSURI”
(ど祭りを人生(生活)にプラスする)
をコンセプトに 50年かけて歴史を作るそうな。。
けれど 参加者を増やして50回すればそれが歴史
という訳でもないだろう。。
人を大勢集めて踊らせるだけならただの乱痴気騒ぎだ。。
ど祭りに行って思った。。
”どこかの大学の学園祭みたいだ…”と
市民総参加型を目指す祭りは どこか浮ついた遊びにみえて仕方なかった。。
それもこれも 私が冷めているからなんだろうな。。
来年は私も踊るか。。。
BGM:It's My Life Song By Bon Jovi