こんばんは。
本日3/4は女性の健康週間真っ只中&国際HPV啓発デーとなります。

どういう意味かと言いますと


31日〜38

女性の健康週間とは女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援するため、厚生労働省は毎年31日~8日を「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開することとしています。


34

国際HPV啓発デーとは2018年から始まったこのイベントでは、全世界80以上の団体・組織がHPV(ヒトパピローマウイルス)について広く知ってもらうためのキャンペーンを世界中で行っています。  


10分でわかる子宮頸がん

https://youtu.be/FbuusjdZs8E



ということで、私自身も女性特有の疾患でありHPVが原因となる

「子宮頸がん」サバイバーであり、

 






以前から33前後は「女性からだ会議」などの

イベントに出演したり、区議会議員としても常々、質疑・提言してきました。




今回も31日女性の健康週間に伴って荒川区でも「あらかわ遊園」の各啓発カラーによる

ライトアップを要望したところ本日この「国際HPV啓発デー」にライトアップすることが

正式決定となりました。




子宮頸がん啓発カラーのティール&ホワイトリボン(水緑・白)、乳がん啓発カラー(ピンク)、大腸がん啓発カラー(青)が変わるがわる点灯されます。


1日に要望して4日に決定と大変早いスピードで決断、準備をしてくださった区職員の皆さんには大変感謝いたします。


あらかわ遊園にある観覧車にて点灯時期は357の日没より20時までとなっています。

ぜひ見に行ってみてくださいね。


また本日の質疑の中で、「荒川区では昨年11月、23区の中で5番目に早くHPVワクチンのリーフレットを個別配布をしてくださりましたが接種数は上がりましたか?」と質疑したところ、「昨年は1年で85件」に対し、「1月の時点で332件」との回答があり、確実にリーフレットの効果があったことがわかりました。


私自身、政治家を目指したきっかけである「私のように子供が産めなくなったり、若い女性が亡くなったり、母子共に亡くなってしまうような悲しい出来事を日本中でなくしたい」という思いからでした。




選挙時の演説でも申した、子宮頸がんの撲滅に向けて貢献できてるのではないかと感じています。

まずはどんなきっかけからでも「知ってもらう」「興味を持ってもらう」ことが大切です。




綺麗な観覧車を眺めながらその意味を知ってくれる人が1人でもいれば嬉しいなと思います。


荒川区も日本の一つの自治体として、子宮頸がん0を目指し、これからも頑張ってまいります。


先進国の中で接種率も1%未満とダントツに低いこの国で「0」というのは、今は遠い数字のように感じますがオーストラリアでは2028年までには希少ながんとなり2066年には子宮頸がんを克服する最初の国となるであろうとも言われています。


荒川区でいうと平成30年度対象者の接種率は約0.8%で元年度約2%、2年度で6%まで上がりました。着実に少しですが伸びています。


「マザーキラー」とも言われるこの悲しいがんから未来の子供や女性を守るために、尽力したいと思います。