とある方が安倍総理に対して
「大事な時に体を壊す癖がある」と発言されていました。なんて大変悲しい発言でしょう。

これは言ってはいけない言葉だと思います。誰が悪いとかではなくその発言自体、そう考えてしまうこと自体とても悲しいことです。
病は今日明日にでも突然誰にでもやってくることがあります。
また総理のような重大な責務を担ってる方は心身ともに相当な負担だと誰もが分かるはず。

私は病を抱える人にプレッシャーに弱いもくそもないと思う。
むしろ難病を抱えながらここまでやれたことがすごいと思います。
病は誰でも意図せず突然なるもの。志村けんさんも突然亡くなった。誰にだって気をつけたって突然なる事があるのに病をきっかけに責められる事はあってはならないと思う。なんでそんなことが推測出来ないんだろう。

健康でいられる人は健康でいられることがどれだけ奇跡で貴重か、幸せであるかわかってほしい。本当に誰だって突然なる。意図せずかかる。
病になった人を責めるのは本当に最低だ。
病にならないのは運が良いだけだから。
辛い病を患ってるにもかかわらず懸命に挑戦していたりする人に対して批判的になる人の気持ちがわからない。コロナに罹患した人への差別もそう。

病になるということは「天罰」でも「ほらみてみぃ!」でもない。

そんな風に笑ってるあなたもあなたの家族もいつなってもおかしくないんだよ。

ちょっとこの発言はほんまに腹立ちました😢

安倍総理への批判、病を患ってる事への批判の文字を見ると、自分も薬を飲みながら通院検査も毎月しながら議員をやっていて、いつ再発してもおかしくない身として(難病を患っているとは常に再発との戦いです)本当に言われてることがいちいち胸に刺さる。
と同時にそういう基礎疾患を持ってる方、病を患ってる人への差別本当に無くなさなければと思う!!!

最後に、、、潰瘍性大腸炎という大変辛い難病を抱えながらも、おそらくステロイドや免疫抑制剤で抑えて職務を頑張って来られたんだと思います。総理でありながら再発をきっかけに辞める勇気。本当に想像できないくらいとても大変な、苦渋の決断だったと思います。

これを機に病を抱える人が無理をしない世の中に変わることを祈ります。安倍総理お疲れ様でした。



昨日は予算要望の打ち合わせと議案説明で区役所で会派で集まりました。
また、その後区役所にアニメの学校の先生から、ヘルプマークの啓蒙についての打ち合わせ。

今日の悲しい発言しかりで、しっかり難病議員としてこのような差別偏見を失くし、改めて感染症対策、コロナ差別もそうですが正しい知識が普及されるよう努めてまいります。