5 自宅療養と数字…そして再入院 | 普通がいいの

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内弁慶のヨーキー兄ワンコとお外大好きトイプーちびワンコ 微妙に仲良しなのよん

自宅に戻って療養、赤血球の数字は少しずつ上がりました

チビワンコの場合、赤血球が攻撃されてるのでRBC・Hb・Htの数字が軒並み下がりました

この後回復の目安にするHtの数字を書いておきます

37~55が基準で、毎年受けてる健康診断の時の数字は53.5でした

デカワンコもチビワンコも基準の中でも多い方でした


最初に分院で検査した時は17.5で本院での再検査で14.2

入院して抗生剤やステロイドを点滴しても13

一回目の輸血後でも12.4そして11…

二回目の輸血後17.1その後12~20の間を行ったりきたり


ネットで調べてるとHt14で「この数字で生きてるのが不思議です」と言われてる子が居ました

うちの子11まで下がってるんですけど…

この11という数字、今書いても涙が出ます


でも頑張った

一週間後に24を超えました

チビワンコと入れ違いに退院した同じ病気のシーズーちゃんも24を超えたところで自宅療養になったそうです

それからの自宅療養でチビワンコは約3ヶ月かけて34まで上げました


他に赤血球の屍骸が出てると上がる数字も下がりました

攻撃が止まってるのかな

途中、血小板が固まりそうだったので血小板が固まらない薬、ステロイドの副作用で肝臓の数字が悪くなったので肝臓の薬なども飲みました

肝臓の数値は下がらなければ開腹手術で脾臓を取る事も考えた方がいいかもと言われました

実際、同じ病気でずっと数字が上がらなかったのに脾臓を取ったら安定したマルチーズちゃんが居ます

チビワンコはお薬で数字が下がったので大丈夫そうでした


免疫抑制剤で免疫を抑えてるせいか、目の周りや耳の中が化膿しました

目の周りは自然治癒で治り、耳の中は化膿するとお薬を入れて治療を何度か繰り返しました

それらも落ち着いてきて抗生剤を止めるところまできていました


ところが…

その週はなんとなく嫌な感じでした

チッチの量が多くて色が濃い感じです

もともとステロイドのせいでしんどそうなのですが、一段と元気がない感じでした

祈るような気持ちで血液検査…Htが25.4まで下がってました

抗生剤などを増やして一週間後に再検査…Ht19.3でした

また免疫の攻撃が始まったようです

「お預かりします」と言われました…


つづく