こんにちは。ご訪問ありがとうございます、ぷくままです
日曜日、マスターズ水泳に参加しました
自分の水泳についてだけではなくて
健康そのものも
色々考える機会になりました
そして前の記事に書いたおみくじ
願い事 ほぼ叶う
と書かれていました
この「ほぼ」が絶妙な当たり方に思いました
メドレーリレーは第三泳者バタフライ担当
個人の種目はバタフライと平泳ぎ
結果は、個人もリレーの自分の部分も、前回の大会とタイムは変わらずでした
マスターズ水泳をやってる年齢層って
これから年を重ねて、競技者としてのレベルは下がっていくので、健康目的だったり、「参加することに意義がある」だったり、「現状維持」が目標だったりします
練習めちゃくちゃ頑張って進化を目指している状態で得られる結果が「現状維持」
なので現状維持できてるのは年齢あがるほどすごいこと
50代は、「進化した結果」とか「自己ベスト」を出せる40代までから「現状維持」に転換する時期
70代のマスターズ仲間が話していました
「技術的には色々吸収できて、フォームも綺麗に省エネで泳げるようになっていくから、泳ぎそのもののレベルは若い頃より上げられる。でも、筋力は落ちるから結局タイムは落ちてくるんだよ」
今回よくわかるなあと思いました
前は多少フォームおかしくてもパワーで泳げてなんとかなっていました
今は前よりフォームが綺麗になった、と言われますが、タイムが伸びたか?と聞かれると、伸びもせず落ちもせず。
コーチが動画を撮ってくれていてスマホに送ってくれたので前回と泳ぎを比較
なるほど、前よりフォームはマシだけど
やみくもなダッシュではなくマラソンのような体力の使い方になってきてました
更に目についたのは、脳の病気による影響なのか、薬による副作用なのか
日曜日の動画ではバタフライでは両腕の水上での上がり方に差が出ていました
クロール練習する時もおかしいなとは思ってましたが。
平泳ぎも、片側の足のキックの仕方がおかしくなる時が練習でもあったのですが、本番でもチラリと出てしまってました
薬の副作用で手先足先の力がちょっと入りにくくなってる感覚は仕方ないので、対策(ごまかし方⁈)を考えなくては
メドレーリレー自体の結果は?と言いますと
失格でした
泳いできた私の壁タッチの前に、次の自由形担当のメンバーの足が飛び込み台から離れていたとのこと
レース後にアナウンスがありました
一週間前に背泳ぎのエースが復活して、バタバタの調整の中でしたが、出場できて良かったし、誰も彼女を責めたりしません
緊張すれば誰にでもありうる事
出場するプログラムの中ではリレーが一番はじめだったので、平謝りの彼女にみんなで「あとの種目の前に緊張ほぐれたから、気にしなくていいんですよ」と声かけました
もし失格しなかったら4位入賞でしたが、失格しなかった場合の1秒未満のタイムを今回足していたとしても、前回より4秒半縮められたので、これはかなり頑張れたほうです
また次回頑張ればいいんです
出場者の中には車椅子の方や、片足がなくてプールサイドをケンケン歩きの方も
腰がすごく曲がった85歳以上部門のおばあちゃんもいました
(なんとこのおばあちゃん、25メートル背泳ぎ年齢区分で日本新を出して表彰されました)
それぞれのスタイルで楽しむのが一番だなぁと思いました
世界水泳のあとに世界マスターズも福岡で行われるので、そちらに出たい方も多く
長水路で標準記録をクリアしたものが必要なので、今回は50メートルの種目にいつもの倍くらい?エントリーが集中してました
それにしても懸念材料やね、と話題になったのは
前回にも話題になった、審判の教育⁈
バックストロークレッジの装着方法をわかってない、おばあちゃん審判が今回も何人もいました
男性の審判員が、「それ、逆!」「カチッとなるまではめて!」何人か駆け寄ってきてその場で教えてる始末
これ、大丈夫???
次は世界大会なのよ⁈
電光掲示板の計測も、順位とタイムの表示に食い違いがあったり、タイマーが止まらなかったり
一番びっくりしたのは、プログラム1で行われた200女子個人メドレーの2レースがこのトラブルでお昼に再レースになってしまったこと
よりによって、「2個メ」の再レースなんて!しかも組が早いレースだったので、年齢区分も高い女性スイマーに、全力で朝イチ泳いだのに「また泳いでください」は、あんまりでは?
再レースを頑張った選手に、温かい拍手がおくられたのは言うまでもありません
事前打ち合わせとか、研修とからやってないんですかね?世界大会でこれをやったら、福岡の恥だと思いました(汗大量💦)