先日たまたま『借金の輪』の話を思い出しました。西城秀樹さんから野口五郎さんへの借金の申し出と、それに対する返信は 一度読んだことがあったのですが、他の方の書いた申し出と返答にも興味があったことから、今も入手困難かしら？と 調べてみたら、定価より少しお手頃価格で販売されていたので購入してみました。
本日届いたのでまだ全部は読んでいませんが、とりあえず、みうらじゅんさん→西城秀樹さん→野口五郎さんをチェック。
あぁこれだこれだ。
それぞれの持ちネタというか小ネタを絡めながら、話をうす～く軽～く進めていく感じ(笑)
かなりの妄想力のなせる技、それとなんか小憎らしいオチのような結論（借金の申し出は きっちりお断りする。）に、そう来たか、とニヤリ。
・・・と 笑って読んでいたんだけど
五郎さんからの手紙の中の、この一文に、そういうロウゴが本当にあったら良かったのに、と切なくなった。
『それに忘れてもらっては困るんだけど、以前二人で約束した、老後は二人でゴルフ三昧しようという話はどうなっているのでしょうか。』
【松村友視からはじまる借金の輪】（角川文庫）から、一部引用させていただきました。
みうらじゅんさんから西城秀樹さんへの借金の申し出に対する、秀樹さんの返事（返信）が、ものすごく好きです(笑)
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本の詳細は、紹介リンク先でご参照ください。
