こんにちは、pukiと申します。
北京生活2年生、ヨボ主婦のヨボ日記を
ご覧いただきありがとうございます。
本日の北京は晴れ、2~15℃。
昨夜、ガンさんが1週間ぶりに帰宅。
今月は長期出張だらけで、心身さすがにボロボロ。
これもゼロコロナ終焉の結果ですが
働きマンの皆様、ほんとお疲れ様です。
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一方ヨボ妻は
夫不在をいいことに
夜はお酒を飲みながら映画鑑賞。
重くて、美しくて、激しい
感情の収拾がつかない映画でした。
さらばわが愛、覇王別姫
1993年、中国と香港の共作映画。
カンヌ映画祭の最高賞を受賞しています。
<あらすじ>
1920年代の北京、
京劇役者を目指した2人の役者の愛憎を描く。
幼少期の過酷な稽古から
北京随一の大役者になって成功してからの
愛憎まで50年に及ぶ壮大な物語。
映画の余韻が強烈で、
当分見返す気力がないほどの
脱力感😂
主役はこちら
覇王別姫を遠じるペア、豆ちゃん&石頭くん。
見所はなんといっても
・徹底した映像美
・主演のレスリー・チャン(张国荣)の異様な妖艶さ
・豆ちゃん(レスリー)の切なさ
・京劇の音と演舞の美しさ
・激動の中国近代史(日中戦争から文化大革命まで)がいかに京劇を翻弄したか
女形であるレスリーの仕草や指の使い方、
もう絶品です🤤
トップ役者だったのに
文化大革命では
伝統芸能(京劇)を完全否定されて
責め苦にあうという。
うぅぅ・・・
心が苦しい
荘厳な京劇の演舞と音楽
激動の政治情勢
うごめく愛憎のうねり
情報量が多すぎて
ぷきどん感情ショート中。
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30年前の映画なので
鑑賞された方も多いのでは。
他の方の映画レビューが気になって気になって。
日々ネット検索しては
納得したり、共感したり。
ただの同性愛的な映画と思っていた
無知な自分を殴りたい。
そんな強烈な印象を残した映画でした。
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