友達が夢の実現へ | 泣いて笑って、ゆっくり歩いて「よいしょっと」

泣いて笑って、ゆっくり歩いて「よいしょっと」

60代の主婦です。最近「よいしょ」が口癖に・・・
旅の思い出・日々の出来事など綴ってます。

昨日は学童のママ友さんと3人で

念願のコメダ珈琲でランチ。(笑)

 

前にブロ友さんと一度だけ入ったことがあるだけ。

ランチに入ったのはもちろん初めて。

サンドイッチの他、かつバーガーとか

パスタとかいろいろありびっくり。

 

ランチセットをいただいた。

なぜか豆菓子がついていた。

これ美味しかった。

唐揚げも美味しかったし

結構ボリュームがあってお腹いっぱいになった。

私はウインナーコーヒーを頼んだ。

若いころは苦いコーヒーが苦手だったから

いつも飲んでいた。何年振りだろう?

ちょっと甘く感じたが、優しくて美味しかった。

 

 

ひとりのママ友さんが

10年来の夢の実現で

5月3日スペインへ旅立つ事になった。

ずっと話には聞いていたが、

ついにその時がきたのだ。

 

この世の果ての聖地をめざす、カミーノ・デ・サンティアゴ。

歩いた者は人生のよみがえりを経験するという。

清貧なる巡礼者として黙々と歩き、食べて眠る、その繰り返し。

苦難を乗り越え、800キロの道を踏破した暁には、

全く新しい人生が待っている──。

 

そう、800キロの距離を

3か月かけて歩く。

 

彼女は公立保育園で働いていた。

6年前、60才で仕事を定年退職した。

1才年下の旦那さんが

先日65才で定年退職した。

それを待って実行することになった。

 

旦那さんとは山で知り合ったとのこと。

よく山に出かけていた。

崖登りとかじゃなく縦走とかが好きらしい。

ウォーキングイベントへも

何回か一緒に参加したことがある。

10年以上前に東海道歩きを制覇している。

現在、中山道は軽井沢過ぎたあたりらしい。

 

3か月リュック一つで歩くとは

どんなものなのか?

泊まるところはどうするのか?

食べ物は大丈夫なのか?

道はわかるのか?

等等、いろんな話を聞いた。

 

世界的に有名な巡礼コースらしく

各国から集まってくるので、

いつも人が歩いているらしい。

 

各所に山小屋や宿坊みたいなところがあるらしく

予約しなくても泊まれるところがたくさんあるらしい。

しかし、相部屋でベッドがあるところで毎日寝るのは疲れるので

何日かに一回はちゃんとしたホテルに泊まりたいとは言っていた。

そのために日本で前半のいくつかのホテルは予約ずみだそうだ。

 

一日20キロを目標としていたが、

毎日歩くのはきついし、

もし20キロ歩いたところの宿がいっぱいで

あと4キロ歩いて次の処を探すことになった時のことなど考えて

一日15キロで計画しているそうだ。

基本的には半日歩いて

半日は休息や観光するイメージだそうだ。

荷物も最低限にして

着るものは洗濯しながら動く感じだ。

 

彼女は旦那さんや娘さんと

海外は個人旅行で何度も行っている。

なので、自分でホテルを予約したり

交通の便を考えたり

美味しいお酒が飲めるお店を見つけたり

するのは慣れていると思う。

美味しいワインが飲めるところがあると

嬉しそうに語っていた。

 

子宮筋腫など病気になったこともあったが、

理解ある旦那さんの協力のもと

ずっと働くことができ、

無事定年を迎えられ

夢の実現へと踏み切ったのだ。

素晴らしいね!!

 

日本へ戻ってくるのは

7月末らしい。

そしたら、

どんな旅だったのか

話を聞かせてもらおうと思う。

 

800キロ踏破めざして

無事戻ってくることを祈りたい。

 

そうそう、もう一人のママ友さんは

熊本が全国に誇る日本一の石段。

釈迦院御坂遊歩道3333段

に行きたいと言っていた。

 

みんなすごいな!!!