ゆっくり歩いて日光街道9日目 宇都宮~今市 前半 | 泣いて笑って、ゆっくり歩いて「よいしょっと」

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60代の主婦です。最近「よいしょ」が口癖に・・・
旅の思い出・日々の出来事など綴ってます。

日曜日、久しぶりに20キロ超えで歩いたから

動けるか心配してたけど、

午前、ちょっと用事と買い物。午後はカーブス。

筋肉痛もほとんどなかった。

ほんとは筋肉痛があったほうが、

そこに筋肉が付くって感じするんだけどなあ~(笑)

 

さて、日光街道の記録。

 

5月21日 日曜日

雨で延び延びになっていた日光街道歩き再開。

 

いつもの電車、宇都宮着8時21分

そこからバスに乗り、前回の場所まで行った。

バス停「文星大学」で下車。9時18分。

宇都宮から結構遠い。

 

天気は曇り。

歩くのにはちょうどいい天気、最高爆  笑

前回からは車道の脇に歩道があり

杉が植えられている

ちょっと街道っぽい道になった。

 

日光街道・日光まで21キロの標識。

がんばろ~走る人走る人走る人

前を歩くSさん。

前に息苦しくなって途中でやめた時とは大違い、

この日は絶好調。

あの時の苦しさは何だったのか?って、

病院へも行ったけど、

特別なことは見つからず、

寝不足とか、熱中症だったのか?

本人も不思議がってた。

でも、元気になってよかった。

 

 

 

光明寺 真言宗智山派

門が立派

 

Sさんの職場の方からの情報で、

いいところがあるから寄ってみてね。

とのことでちょっと寄り道。

9時40分 若竹の杜。

 

筍のために土づくりを続けて100余年。見渡す限りの竹林。

そこは竹の林ではなく杜である。

と書いてあった。

 

入場料750円。ちょっと高いと思ったけど、

中へ入ると・・・・・

 

素晴らしい竹林が広がってた。

 

どこまでも続く竹林。

その広さは、いままで観た竹林とは比べ物にならない。

 

夜は籠の中に灯りがともり、ライトアップされるそうだ。

入場券で昼、夜、両方入場できるらしい。

 

きれいに延びる竹。

孟宗竹。

 

 

 

 

竹に細工があり、この中に灯りが灯る。

綺麗でしょうね。

 

ブランコに乗ってみた。

 

 

 

どこかどこだかわからなくなってしまったが、

るろうに剣心・お~いお茶・キングダム

などのロケ地にもなったとのこと。

また映画を見返してみよう。

 

模様を付けたような竹。

面白い。

 

亀甲竹

カメの甲羅のような竹。

初めて見たかも。

 

竹のトンネル

 

竹細工も素晴らしい。

夜も来てみたくなる・・・。

 

 

10時21分

まだ歩き始めたばかりだったけど、

せっかくなのでお茶をいただき休憩。

この竹の器は持ち帰りです。

あ、このお菓子、御栗。

ここに栗林もあり、そこで採れた栗にほんの少しだけ砂糖を加えたものらしい。

栗そのものを食べているような感触で濃厚。

美味しかった~ラブ

 

 

 

真竹。

日本古来よりの竹で、柔らかく曲げやすいので

竹細工に使われるらしい。

 

竹にもこんな種類があることに驚いた。

こんな機会でもなければ

行くこともなかったかもしれない。

ちょっと感動的な竹林だった。

 

 

入口にはカフェレストランもあった。

 

さて、日光街道へ戻り進みます。

すでに10時45分を回ってた。

 

 

日光まで19キロの標識。

 

ちゃんと歩道がある道を歩く。

 

広々とした景色に山が見える。

 

 

高谷林の一里塚

江戸日本橋より29里目

東塚は補修されていてちゃんとしてる。

 

反対側西塚は原型を残している。

 

日光街道は本陣など何も残ってない。

この一里塚だけが頼みだわ。

 

11時22分

第六接合井

1915年建設の水道施設でレンガ造上屋。

登録有形文化財指定。

 

 

大谷道道標

植え込みの中に埋まっていたので見つけずらい。

上に登って写真を撮った。

「大谷道」「下徳次郎」と刻んであるらしい。

大谷だけ読めた。

 

この辺りから「徳次郎(とくじら)」宿に入っているのだが、

ここから徳次郎宿という標識も何もない・・・。

今どこを歩いているのか、わからなくなる。

バス停だけが頼りって感じ。

富屋小学校前。

 

 

ガイドブックには何も載ってなかった。

歩いている方とは反対側に立て看板があった。

「なんかある!なに??」と見つけた。

徳次郎宿仮本陣名主跡

新しい感じだったから載ってなかったのかも。

 

 

 

徳次郎の交差点。

田中道道標

「神社入口約五丁田中道」と刻まれているらしい。

右写真、石碑の下の方に、田中道 と読める。

こういうのが残っていると嬉しい。

 

街道沿いには蔵が残っている家がちょこちょこ出てくる。

 

智賀都神社

 

徳次郎六本杉

中央分離帯に復元されているとあったが、

これ?何?って感じ。近くまで見に行ってみたが

何もなかったなあ・・・。

 

 

ストーブの専門店があった。

さすが日光という感じ。

 

 

道沿いのあちこちに綺麗な花がみられた。

 

徳次郎宿は下・中・上と三宿あるらしい。

この辺は上徳次郎宿あたりだが、

何もない・・・。

ただ歩く道だけは確保されていて歩きやすかった。

 

12時5分。

そろそろお昼と思って探しながら、どんどん歩いた。

 

続く・・・