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『それなりしんじゅう』(と読みます)
観て参りました。
@パルコ劇場





パルコ劇場久々だった~。

X列だったから後ろの方の席かと思っていたら、まさかの一列目でした(笑)





お話は『曽根崎心中』ブームのその後。





近松門左衛門も実際に起きた心中事件を基にして芝居を書いていたみたいですが、その後、心中流行ったという事実もあるみたいですよね~。

罪作りだわ。





その、心中ブームに振り回される市井の人々のお話。





舞台は面白かった~アップアップアップ





文楽なんだけどしっかり三谷さんのお芝居で不思議な感じでした。





笑いあり、涙あり。

あんな風にのたうち回る文楽のお人形初めて見た(笑)





そして、義太夫さんの語りにカタカナ言葉が出てくると、それだけでなんだか可笑しい(笑)





面白かったのに…一瞬落ちてしまった(>_<。)…一列目だったのに…ゴメンナサイ…





でも、三浦しをんさん曰わく「いい義太夫は時に睡くなる(ざっくりこんな意味の事が本に書いてあった)」ということですのでお許しくださいませ(__*)





それにしても楽しかったキラキラ

この作品って文楽の本場、大阪では上演しないのかなぁ?





大阪の文楽劇場が不入りで橋下徹市長が色々いってるみたいだし、こういう新作をどんどん上演して若い人に文楽を観る土台を作ればいいのにね、と思いましたが…どうでしょう?





少なくとも私は古典が観たくなったぞー(*^O^*)





あ、休憩無し、二時間ちょうどの上演時間も普通のお芝居っぽくて、気軽に観られていいです。