at 座・高円寺
2009年に上演したお芝居の再演です。
すごく好きなお芝居だったので、再演は本当に嬉しい
花組芝居の同期四人組で上演。
ちょうど私が花組芝居を見始めた頃に入座された方々なので、私としてもこっそり思い入れがあります(笑)
日本に清く正しく美しい『乙女』がたくさんいた、明治、大正、昭和初期。
その頃の、二十年間のお話。
美しくて、愛おしい女の子達。
初演と役を全て交換しての上演でした。
で、演じる人によって、かなり役の風味が違うんだな~、と。
特に男性。
中でも大村子爵!
初演の大井さんの子爵と、今回の植本さんの子爵…
登場の時点で別人でした(笑)
大井さんは、夢の中から現れたようなイメージがあったのですが、植本さんはなんだかリアルで…
そして、なぜか動くと笑ってしまう(^^;)
でも、女性の方はそれぞれがしっくりくるという不思議な感覚。
でも、ワイワイ演じてる感が楽しくて、演じている方も楽しいんだろうな~、と(笑)
エンディングも、初演はどっきりのサービスがありましたが、今回はしっとり。
なんとなく、ワンダーガーデンは薫子さんの話なのかな、って。
大切な人は、いつも庭からあらわれる。
それにしても、大井さん…
千草さんは愛らしく、毛利さんは繊細で優しい。
いつもの花組だと、桂さんの色気にやられてしまうのですが、今回のワンダーガーデンは大井さんに惚れました(笑)
そして、舞台装置と照明が素晴らしい
あー、四華版が楽しみ~(≧∀≦)
どんな感じなんだろう???
それにしても…
木曜日にスタジオライフ観て
土曜日に歌舞伎観て
月曜日に四獣観て
…男優さんばかりの舞台が続きましたわ(笑)