みんな大好き栖鳳のねこさん！
山種美術館で買いました。

緑の瞳が麗しい、ふわふわねこさんです。
栖鳳の描く動物さんたちはやわらかそうで、魚とかはおなかが減ってきます。
別嬪さんはいい匂いがしそうです。（口をあけて見とれてしまうような美人）
風景はなぜか怖いです。

正面はねこさんアップ！

裏もねこさんです。全体のバランスが好きなので、裏の方が好きです。
この作品は「栖鳳の班描！！」という作品指定ファンが多いからこれでいい気がします。
ちなみに猫ファイル、何種類かあります。商売上手です。

「班描」は竹内栖鳳の代表作の一つで、個人的にいろいろな思い出のある作品なのですが、「作品名の読みがわかんない」と途方にくれた作品でもあります。

確か「はんびょう」でした。
wikipediaでも「はんびょう」なので、それであってると思います。
「まだらねこ？？」とか「はんみょう？それは虫？」とかいろいろ悩まされます。

よって「栖鳳のねこさん」と呼ばれがち。
大丈夫です。「せいほうのねこさん」で「あーアレね。」とわかってもらえます。

山種美術館はお気に入り美術館なのでおすすめです。疲れちゃうほど大きくないので満足度高め。

このねこさん、山種美術館に見に行ったのに、スケジュール上入れ替わりで見れなかったりと、結構ちゃんと調べないとポスターに掲載されていても会えなかったりします。（親友と私、両方会えなかったことあり）　まぁ、そんなところも猫っぽいけど。

機会があればぜひ、美術館まで見に行ってもらいたい作品です。
ふわふわ感にキュンとしてください。

竹内栖鳳『班描』 A4クリアファイル

竹内栖鳳『班描』　A4クリアファイル