先週、Kaiがみずぼうそうになりました。

託児所にお迎えに言ったらスタッフが
「Varicelleにかかってますよ」と。
知らんがな。

私がフランス語に弱いのはスタッフも知ってるので仏英辞書を持って待ちかまえててくれた。
chickenpox(水疱瘡)ね。でもどーしたらいいの?

スタッフがフランス語でわらわらと説明してくれてるところに(全然わからんかったし)
他の子のお母さんが助けてくれた。
英語の話せる人で、対処方法と近所のドクターを教えてくれた上
その場でドクターに電話して予約とってくれた。
なおかつ、その診療所まで案内してくれた。
めっちゃ助かった!!

かゆみを和らげるシロップと、傷口を乾燥させる塗り薬を処方された。
「ア、コレハ アカチンデスヨ」ってドクター。
おっさん日本語話せるの?

どうやらこの付近には日本人もけっこう住んでいるらしく、基本の日本語だけ覚えたらしい。
薬の名前とか。おっさんビジネスマンだね。
日本人は儲かると思ってるね。正解です。
ともあれ助かりました。

早速その日のうちに薬局行って、赤チン塗ってみた。
赤チンってさ、ほんとにごっつい赤なんだね。
後で「コットンにつけて塗る」って説明書に書いてあったのを見たけどもう遅い。指で塗っちゃったもん。
手が真っ赤で、洗ってもあんまり落ちない。あーあ。


小学校の時に誰かが

♪赤チン塗っても治らない~ ♪黒チン塗ったら毛が生えた~~

とか歌ってるの聞いたことあるけど実際に見たことはなかった。
(てゆーか黒チンって存在するの?)


ネットで調べたところ、微量の有害物質が日本では禁止物質に指定されてて
もう販売されてないらしい。
ちょっとくらい影響ないんだろうけど、ただでさえアトピーで皮膚の弱い子だから
次の日、別の薬をお願いした。


今行ってる託児所は熱が38.5度以下なら預かってくれる。
水疱瘡は1歳前になっておくと軽く済むので、むしろ感染したほうがいいってことで
わざわざ隔離したりしないらしい。
そうか、つまりKaiもここでもらってきたんだな。

奇しくもこの日が新しい職場での初日だった。
お迎え行って水疱瘡って言われて、医者行って薬局行って・・・なんとも慌ただしい日だったわ。
Benは一週間不在。治るまで一人で乗り切るしかない。


仕事2日目で早速休むわけにもいかないので
朝の時点で熱が39.4度あったんだけど
解熱用の座薬を入れて「38.5度です」って嘘をついて託児所に預けた。なんちゅー母親だ…

まぁやっぱり呼び出しくらったね。
昼前に電話かかって来て「38.7度あるから迎えに来てください」って。
内心「あ、朝より下がってるじゃん」と思ったが、「え?そんなに?」とわざとらしいリアクションをしといた。
半日お休みもらってお迎え。理解のある職場で、全然嫌な顔もされず。
金曜日だったのはラッキーだな。土日で熱を下げてあげられる。


熱がけっこう上がった3日間くらいはとにかくぐずった。抱っこしてないと泣く。
仕方ないんだけどさ。

おんぶ紐で料理。立ち止まると泣くのでずっと無駄に揺れてる。
座ると泣くので立ったままキッチンでご飯食べる。
トイレもKaiをひざにのせて用をたす。
もう腰も背中もガタガタ。

世の中のママってすごいね。私はもうギブアップ寸前だったわ。
期間限定って分かってるから頑張れるけど
この生活がずっとなんて到底無理。
自分のペースでは何一つできない。怒ったってしょーがないし。

専業ママをしてる子に「仕事して育児って偉いね」って言われるけど、それは大きな誤解。
仕事してるほうがはるかに楽。
意思疎通できるし、自分のペースだって作れる。
日中離れてるからこそ、一緒にいる時間は息子に寛容になれる。
ずっと一緒だったらイライラして怒鳴ったり叩いたりしたい衝動をおさえきれないと思う。
それこそ育児ノイローゼになっちゃうよ。
専業ママで子供としっかり向き合ってる子ってすごいわ。忍耐力が。


とことん疲れて、いろんなことに気付いた一週間だった。
Kaiはもう大丈夫。
明日はBenも帰ってくるし、うちで友達とブランチするし。
思いっきり気分転換しよう。
なんか長いこと遊んでなかったような気分だ。