2020年1月23日
コロナウイルス対策のため、武漢封鎖。
今となっては忘れられないこの日、上海浦東にもいつも通りの日常が溢れていました。
春節を前に、学校や公寓で「またねー
！」と元気にバイバイした友人達と、こんなふうに引き裂かれることになるとは想像もしませんでした。あの日からもう、3ヶ月以上の月日が経ちました。
日本に一時帰国したご家族。
上海にとどまり自粛生活を続けたご家族。
どのご家庭も様々な決断を迫られました。
程なく収まると信じていたコロナウイルスでしたが、あっという間に世界中に広がり🌏、先が全く見えない状況に。日本に一時帰国した子は、上海に戻りたくても戻れなくなりました。
春に本帰国予定だったお友達とは、きちんとサヨナラができず、先の見えない状況の中で急遽本帰国を決めたご家族もあり、PJFCにも予期しないたくさんの別れがありました。
学校に行きたい
！
上海に戻りたい
！
お友達に会いたい
！
思いきりサッカーがしたい
！
子どもたちとサッカーがしたい
！
子どもたちの頑張る姿がみたい！
様々な想いを、ぶつける先はありません。そして、少しずつ日常を取り戻す上海とは相反し、日本では長い自粛生活が続いています。まだまだ行く先にはモヤがかかったようです。
そんな中、今日は上海から元気の出る写真が届きました
現在上海にいるJFCのメンバーが集合し、久しぶりにサッカーをしたとのこと。今日の上海は30℃近くまで気温が上がり、運動不足のパパ達は身体が反応出来ずバテバテ
だった模様ですが、子供達と良い汗がかけたのではないでしょうか
上海の生活に戻る子にも、日本で新しい生活をスタートする子にも、1日も早く日常を取り戻し、再び全力でサッカーを楽しめる日が来ますように。今はそれを祈るばかりです。
「団旗作りました」と、山崎副会長より。
この団旗を掲げて大会に参加する日が、本当に待ち遠しいですね
