朝、ブルガリア正教会の岩窟教会群が800周年だというニュースを読み、TV番組『世界遺産』を日曜深夜に見ていた頃を思い出した。
「イヴァノヴォの岩窟教会群」は、13-14世紀のフレスコ画で有名である。古色蒼然と中世を伝えるその様子は、本当に美しい。正教会の瞑想的静寂を体現している。たしかに、そこには人々の祈りと生活がしみ込んでいる。
ブルガリアの歴史もイメージも複雑だ。トラキアの金製品出土は文明の痕跡かも知れない。東ローマ帝国以来、スラヴ人、ブルガール人、モンゴル人、オスマン帝国と支配者は幾度となく変わってきた。支配民族の変遷は、文化的モザイクをもたらす。もしかすると、そういう経緯が20世紀にはナチスとの軍事同盟下でのホロコーストへの抵抗の遠景となったのかも知れない。
そんなことを思いながら軌道を駆って御帰宅した。オープン以降しばらくは、ほとりさん、えなさん、さりーさん。パントリーにりりさんがいたようである。
せなさん、すずらんさんが加わって、ほとりさん、えなさんと四人で並ぶ姿はメイドカフェの醍醐味そのものである。
遠い海から来たひこにゃんとなんだかんだ近況報告して、楽しく過ごし、その後、一度お出かけして夕食に戻ると、ゆゆさん、さりさんがいた。
週末なので、日が暮れてからは客が途切れることなく入る。本当は16時には帰宅しようと思っていたが、結局、ほぼ一日を過ごして、21時過ぎにお出かけ、23時前には帰洛。
明日は朝イチでなんばへ来ることになったが、果たしてどうなるか。スタートレックを見て2時前には就寝。
【ぼくが視認したお給仕ズ】
ほとり
えな
さりー
りり
せな
すずらん
ゆゆ
さり
(敬称略・順不同)