1/6 月曜昼~夜 | さむの御帰宅日記

さむの御帰宅日記

ネットの海の枯れ珊瑚のあぶく

 

 

 

 仕事明け。古本屋に立ち寄って、昨日買い損ねた『憑きもの』と『病気と日本文学』を購入。ネカフェでシャワーを浴びて、御帰宅。イベント明けなので人もまばらだ。OPはさりさん、ちぃさん、えみさん。ランチを頼み、『里山奇談』をちびちび読む。楽しい。仕事上がりなので、まだ物足りず、パンを頼んだ。

 
 いつもの日常を回復した気がして、なんだかうれしい。そうそう、こういう日々を求めているのだ。ゆっくり本を読んで、珈琲を飲む。焼き立てのパンをかじる。たまらん。目をあげれば、メイドたちがクルクルひらひらとお給仕中である。
 
 本を読んでいたら、畏友作家氏の到着。ソファ席だったので、なんだかんだ横に座って雑談。14時半前、眠くなったので、ネカフェへ行き、一時間ほど横になる。15時半過ぎ、また贔屓の喫茶店に戻って、今度は奥の喫煙4人がけスペースへ。Iさん、Nさんと初見さんと静かな館内でゆっくりと。ほとりさんが楽しそうにお給仕していたのが微笑ましい。
 
 17時過ぎ。会計して、席を禁煙ソファ端に移動。りりさんと、60年前に西中島であった「憑きもの」事件について話す。いい日だ。
 
 畏友作家氏がお出かけしたので、カモミールアップルを飲みながら、ひたすら読書。石塚尊俊「憑きものと社会」を精読。なぜ狐憑きが入村第二世代だと言われたのか、やっと理解。しかし、おもしろい。また会計時に、せなさんより仕事で書いた怪談記事を読んだと知らされる。うれしい限り。ありがとうございます。
 
 18時半、友人夫妻より連絡。少し迷ったが、『憑きもの』の続巻にあたる『妖怪』を買うか迷い、三千円なので今日は諦めた。再びネカフェにて少し横になり、20時過ぎに友人夫妻と三たび御帰宅。フィリピンの政治やら食べ物やら、知らないことを多く教えてもらい大変勉強になった。ドゥテルテ大統領への生の評価は中々聞けない話だったので良かった。またフィリピンのキリスト教系新興宗教の話、ジプニーという交通手段の話なども大変楽しかった。2月以降に、セブ島へと引っ越すらしいので、ぼくも一度いってみたいものである。友人も奥さんも楽しんでくれたようで何よりあった。
 
 22時過ぎにはお出かけ。半には淀屋橋にて電車に座り、一路帰洛。長い一日だったが、至上の喜びである御屋敷での読書に加え、友人らにも会えた。疲れたけど、すこぶる満足度の高い一日だった。
 
【ぼくが視認したお給仕ズ】
さり
ちぃ
えみ
りり
ほとり
せな
(順不同・敬称略)