だいぶ余震が少なくなってきたかと思えば、1か月経って、また大きい地震がきましたね。

3・11の東日本大震災でプレートが大きくずれて、日本各地の地殻変動がおきて、余震だけではなく、直下型の地震だとか、日本各地の地盤に影響を及ぼしているそうです。


3.11の震災以前から、専門家たちが「今後30年以内の首都圏直下型地震が起こる確率70%」と予測しています。

関東に住む私たちも、よく注意しなければいけないと思います。

日々、悔いのない毎日を送りたいですね。

よく学び、よく遊び、よく眠る。

日本人は働きすぎだから、「よく働き」は、少なくしていきたいですね。

節電だから、お店も早く店じまいすればいいと思うし、都心を離れて田舎で暮らす人が増えていけばいいと

思います。かくいう、私も田舎へ引っ越しもいいかなと考えています。

だけど、原発の爆発で、避難を余儀なくされて、故郷を追われてしまった方々は、どんなにつらいことでしょう。

しかも、その原発の電力量が首都圏に住む私たちの電気のため。

知らなかったとはいえ(こんな重要なことを知らなかったなんて)、その電力を使いまくっていた都心に住む私たちにも、責任があると思います。




色々な伏線があり、日本は(地球は)気づかないといけないのかもしれないな、って思います。

特に、日本は、今回、地震、津波、原発の三重苦でした。

最近、すごく思い出すのは宮崎駿の「風の谷のナウシカ」。

人類は、数千年をかけて森、植物、生態系を壊してしまう。砂漠と化した土地。

人々に恐れられている猛毒の臭気を放つ腐海の森。

しかし、実はこの腐海の森が重要な浄化作用をもつ森だった。

自然は、自らの力で、蘇生しようとしていた。


ここ最近、日本だけでなく世界で起こっている大地震。

私たち人類にとっての警告であるとともに、

腐海の森の意味があるんじゃないだろうか・・・って気がします。


今、私たち人類は立ち止まって考える時期にきているんじゃないのでしょうか。

今回の3.11の甚大な犠牲を払った日本は、人類が自然と共存して生きていく方法を、率先して世界に提示し、影響を与えていく役割があるのではないかと思います。


大げさかもしれないですが、日本が進む未来に、人類が生き残れるか、絶滅するかが、かかっているような気がしてなりません。私たち一人一人の思いが、とても重要だと思います。


それにしても、日本の政治家って選挙運動のときしか出てこないよねー。

枝野さんばっかりと、首相がたまに・・というくらいで。

3.11の震災後の日本政府や東電の対応をみて、

海外メディアは、「A級の国民にB級の政府」と報道。

どこかの国では大統領が「あんな国で日本国民が可愛そう」と言ったそう。

与野党が仲たがいしてる場合じゃないのに政治家や官僚って何なんだろ。

蚊帳の外みたい。