自分を客観的に知ることが、幸せになる必須条件だと、最近よく思います。

私は小さいとき一緒に住む祖母と合わなくて反発してケンカばかりしていました、大嫌いでした、でもその祖母も10年前から痴呆のまま寝たきりになり病院に入院。誰のこともわからないのに、私のことは覚えていて、お見舞いに行くと、優しい言葉をかけてくれました。私は、とても居心地の悪いような、奇妙な気分でした。信じたいような信じたくないような。
その祖母も今年6月に97才で他界しました。今考えると、祖母は、苦労が多かった人生のために私への愛情の伝えかたが分からなかったように思います。私も祖母に本当は自分の考えをわかってほしくて、抵抗していたのだと思います。
自分の性格や本当の気持ちがわかってれば、一緒に住んでいるときにもっと仲良くなれたかなと思います。 

失敗や後悔が本当の自分に気が付かせてくれるのかもしれないですね。