3年前の今日 | ー非典型型ALS患者(だった)プリンの難病治療法と難病専門医療気功師としての道ー

ー非典型型ALS患者(だった)プリンの難病治療法と難病専門医療気功師としての道ー

4年半前からALS(だった)プリン。体幹と呼吸筋が弱り、癲癇の合併症、車椅子&気管切開に。でも、鍼灸師や気功師の先生と出会い、元々あった気功の力を見出され、進行が止まり、今は癲癇等の合併症のみ。今年から正式な医療気功師、(気の補充師)として活動開始。会社代表。

3年前の今日。

発病して、ヘルパーさんが毎日3回来てくださる様になって、ようやく自分の生活に慣れてきた頃…。

丁度、1番仲の良い、でも1番高齢のヘルパーさんが、仕事の時間を過ぎたのに、世間話に花を咲かせていた時にそれは起きた。

その時は何がなんだか分からず、お互いが無事だったこと、私の家は殆ど何も被害がなかった事もあり、北日本での被害を知ったのはそれから暫く経ってからの事だった。

TVやインターネットで被害が分かってきた時に思った事。

難病の私が今生きていて、さっきまで元気にしていた人達が、あっという間に大きな海に流されてしまった悲しい事実。

目を閉じると、真新しいランドセル、それを背負って小学校へ通うのを楽しみにしていたのに亡くなってしまった子供達の姿が浮かんできて、代われるものなら代わってあげたいと思った。

そして、難病になっても生かされている意味を考えさせられた3年間。

まだ答えは出ていない…。