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こんにちは、プリンです!

プリンのライフハックは、アラフィフ世代を対象とした美容と健康、ピアノ独習、マネーに関する情報をお伝えするブログです。

 

今回のテーマは、「ピアノや音楽にまつわる英語慣用句」です。英語の勉強をしているときに、たまたま見つけた慣用句が面白かったので紹介したくなりました。

 

 

Tickle the ivories

直訳すると、象牙をくすぐるという意味になります。ピアノの鍵盤が象牙でできていることから、ピアノを弾くことを意味しています。単純に「ピアノを弾く」という意味の場合もあれば「楽しげにピアノを弾く」という意味で使われる場合もあるようです。

 

私は最初、ピアノの鍵盤をぶったたくように弾くのではなく、くすぐるように優しく弾きなさいという戒めだと感じました。

 

 

Play it by ear

その場の状況に応じて行動するという意味の慣用句です。音楽を楽譜ではなく、聞いて耳で覚えて演奏することから派生した表現です。

 

音楽の先生から聞いた話ですが、イタリアのオペラ歌手は楽譜が読めない人が多いそうです。それから、イベントが盛り上がって皆で歌を歌う場面では、日本人は斉唱だけど外国人は自然とハモるそうです。日本人にはPlay it by earは難しいかもしれません。

 

Face the music

結果や責任を受け入れる、 悪い結果や責任に直面し、それに対処することを指す慣用句です。音楽の舞台で困難に直面することと関連しています。
 

英語版Wikipediaによると、ここでの音楽は戦闘の風刺(ブラックユーモア)として使われているという説もあるので、もしかしたら音楽関連の慣用句ではないかもしれません。

 

 

まとめ

いかがでしたか?余談ですが、ワシントン条約により、今では象牙の鍵盤は珍しく、代わりに人工象牙やアクリルが使われているそうです。

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