トイプードル リッピとニンゲン マメオと暮らす -93ページ目

シュール

マメオがご機嫌ななめのときに


くまがよく使う手段のひとつとして、iPhoneで動画を見せるのですが、


ある朝、ぐずぐず言っていたマメオの声が静まり、


かわりに聞こえてきたのは少年少女合唱団が歌う楽しげなメロディー。


よくよく聴いていると歌詞の内容にびっくり。


「事故はほーら、起きるよ~


  調子に乗ってるとバチがあたる~♪」


  事故がもし起きたら落ち込まないで~♪」


知っている人は知っていると思うのですが、


きかんしゃトーマスの「じこはおこるさ」(Accidents Will Happen)という歌だそうで。


映像もそうですが、かなりシュールな内容。


でも、「事故が起きても 落ち込まないで、うまくやれよ~」って反省なし??




アニソンといえば、「アンパンマンのマーチ」も歌詞が深いのですよね。


アンパンマンは当初戦争で貧しい時代、空腹の人にパンを届けるという内容だったとか。


またこの歌詞はやなせ氏が特攻隊で散った弟さんを想って書いたという説もあるのだとか。


「なんのために 生まれて


  なにをして 生きるのか♪


  こたえられないなんて そんなのいやだ!」


「そうだ、うれしいんだ、い~きる、よろこび~」  


そう考えると この歌詞も違う響きを持って耳に届きます。


アンパンマンしょくぱんまんばいきんまんドキンちゃん

その日のまえに

本棚の隅の真新しいハードカバーを手にとった。


重松清の『その日のまえに』。


5年間、読まれることなく眠っていた本は、新品同様だ。



2005年、TV番組で紹介されてすぐ本屋に出向いて手に入れたものの、


パラパラとページをめくるだけで、どうしても読み進めることができなかった。


帯の言葉で内容はだいたい想像つく。


自分のことが書かれていそうで、


読むのが怖かった。



今回読みきる覚悟で手にとった。


この本は非常にリアルだ。


7つのエピソード全てがリアルすぎて、行間も何もかもが分かりすぎて、つらかった。


数時間でかみすぎで鼻が赤くただれてしまった。



読んでいる最中はつらかったけど、読みきってよかった。


「考えることこそが答え」

心の穴が少し小さくなった気がした。


その日のまえに/重松 清

つらいです。