2014年12月5日(金曜日)
声をかけると瞬きはするんだけど…私を見てないのかな?
今まで飲んでた発作止めは…朝7.5mg夜15mgだったでしょ…
ここ最近の発作止めの注射が10mgで昨日は15mgにしたんだけど…
この5mg増えた事が体に負担になる位弱ってるって事だよね…
5時を回った頃に…パクたんが”ヒィンヒィン”鳴き出した…
昨日は薬のせいか悲鳴の様な泣き声を出さなかったから…意識が鮮明になってきたのかな?
ちょっと声は小さいけど…なんて思ったり…
お腹をさすりながら…膀胱のあたりにも刺激になるように、圧迫まではしないけど、
排尿を促せればって…でも、なかなか出ないね。ってよそ見してたら…
ちょろっとウンチが出てました…今朝3:10にも出てるよね
パクたんさっきから呻いてる…鼻が詰まるのかと体位変換して反対側の鼻を湿らせて…
綿棒でホジホジ~鼻くそは取れない…もう小一時間だね。病院に行かないと…だけど、
タイミングが…ク―ファンでチッコ大量にされちゃうと体中が汚れちゃうよ…
そろそろチッコが出るんだろうか?もう少し待ってみようか?膀胱は張ってる感じじゃない。
車の中で呻かれてると着くまでの1時間が気が気じゃあないよ…何もしてあげられないから…
赤信号で止まる度に後部座席に手を伸ばして声をかけて…の繰り返し

パクたんの様子を見てたら出掛ける時間が8時をだいぶ過ぎてしまったね。
新湘南バイパスに8:30に乗ってY第2動物病院

には9:10着。案外スイスイ行けましたね。
パクたん皮下点滴と注射に入ったのが9:54…昨日のチッコとウンチの回数と時間…
様子をお話して~反応が悪いので今日、明日で危ない感じもしますって…
(それは私も感じてた…夜中にあまりに静かすぎて死んじゃったかと思って…
体を触ってみたらなんだか冷たく感じて…
鼓動も弱く感じたの…ずーっと体をさすってたら、さっきよりは鼓動が
強くなってきた…あぁ生きてる!…って、ほっとした…)
10月末の入院騒動から…何度も、もう長くないとか…今日、明日が山場とか…
『何度も覚悟しては復活して来たのに』って思わず言ってしまった。
先生が「それは、この子の持って生まれた生命力の強さですね。心臓が強いから。頑張って生き
ようとしてますよね」って。
皮下点滴と注射は少しの時間でも苦しむ時間を短くできるので無意味じゃない。
時間の問題ならって、治療を受けないとなると…発作に苦しんで逝く事になるんでしょうね。
治療を受けていても逝く時にはすーっと逝くらしいです。昨日から増やした発作止めの薬は
夜もよく寝てくれてるなら丁度いい量だそうです。
昨夜からパクたんは口が半開きになって右だったり左だったりに舌がデロ~ンって出っぱなし
になってて…それもヤバイんだなって思う根拠なんです…弛緩してるんだよね。
舌が出てる認識がない、舌を引っ込める力がない(水が飲み込めなくてムセたんだ)って…
呼吸が辛そうな時には出てる舌を真ん中で前に軽く引っ張ってあげると喉に落ちて塞がれてるの
が通るようになって呼吸の音が変わるらしいです…私にはあまり変化が解らなかったんだけど…
ゼェーって聞こえるから(通りがいいのか?ってね)鼻と口が乾かない様に気を付けて湿らせてあげ
ないとね…
午前中の通院から戻ってすやすやと眠っていたパクたん。昨日みたいに良く寝てくれるものと…
横で録画したDVDを観ていたのです。14時を過ぎた頃に喉の奥からベコベコした音とゼエゼエ
しながら口は半開きで悲鳴のように鳴きだしたのです。その後ウンチがちょびっと出てました。
とっても心配でY第2動物病院のK先生に電話してました。「口を開けさせて噛もうとしないなら
口を開けて割りばしに濡らした脱脂綿を挟んで喉の奥の舌の付け根の辺りをぬぐってやると痰が
とれるかも」と。そんなん出来ないよね?口を開けさせるのに両手を使うでしょ?
『むずかしいですね…』
「午前中にも来られてて距離的に遠いので来るのは大変ですよね?」って。
『私が行くのは大変じゃないです、パクたんはこの状況で車の移動は負担じゃないですかね?』
「もしお母さんが来られるなら来てもらった方が。家に居ても車でも状況は変わらないですか
ら」って。そうだよね。直ぐに支度をする。
15:00…ウンチして落ち着いたかに見えたパクたんまたゼコゼコし出した。
15:30…新湘南バイパスに乗った。藤沢の白旗陸橋から繋がってる…
後部座席に置いたク―ファンの中からはパクたんのゼコゼコと悲鳴の様な泣き声が…
『パクたん!今から病院に行くよ!先生が待ってるから病院に着くまで待っててね』
渋滞で車が止まる度に後ろに手を伸ばしてパクたんの顔を触りながら声をかけ続ける。
時々静かになるのがなんだか怖い…悲鳴も小さくなってる…病院に着いたのは17時少し前…
『パクたん!お待たせ。病院に着いたよ~!先生待ってるよ。行こうね。』
そう言ってク―ファンを抱えて受付を済ませ診察室へ。車の中でまたウンチがちょびっと出て
たみたい。先生が「肛門が緩んで来ちゃってるんでしょう。今夜かもしれないです。」って。
「フェノバールをもう一度注射しておきましょうか?痰がからんでる感じじゃなくて呼吸が
し辛くなってるのかも。薬で眠ってくれるといいんですけど」
『お薬が効いて眠って、そのままって事もあるんですよね?』
「そうですね。気が付いたら息をしてないって事になると思います。」
「お尻を綺麗にして、注射をして、お口の中がネバネバしちゃってるので綺麗にしましょうね。
じゃあ、お預かりしますね。パクたん!パクたん!みんな待ってるよ」って先生が言って
処置室に連れて行きました。トイレから出てくると…
先生が「お尻を拭いてたら、パクたんの呼吸が止まっちゃいました」って。
処置室に入ると看護師さんが酸素マスクをパクたんの顔に当ててモニターの準備をしてる。
心拍のモニターが入る。波形が弱い…63、55とか見えた。
先生が「酸素室とか手配しても届くのは明日で…他に出来る事は…」って言われた…
『そういうのはもうしなくていいです』と言ってた…
その時…モニターの数字が0になった…触っても動かない…まだ温かいのに…
私の言葉が届かない…反応してくれない…
「17:10です。パクたん、頑張りましたね」って。
去年の脳腫瘍が発覚した時に…10月の腎臓腫瘍発覚でまた…
11/25の発作で今日明日が山と言われて…
11/28に退院してからは何も食べられなくなって…神経障害か体に力が入らなくなり
寝たきりになり…何度も何度も覚悟した。でも、復活したパクたんだった。
発作の後はもう見てるのも辛いほど…
毎日、夜中に苦しい悲鳴を聞きながら体をさすってひとりで泣いてた…
何もしてあげられない事。苦しませたくないと言いながら長引かせて苦しませてるんじゃないか
と思ったり…
先生は「寿命以上に頑張って生き抜きましたね」と仰って下さった。
「心臓が弱い子だったらもっと前にこうなってましたけど、パクたんは強い生命力で…
すごく頑張りましたね。優しいかわいい顔してますね」
「治療をさせて頂いてありがとうございました」と泣いてくれた…
病院でパクたんの体を綺麗に処置して頂いた。
フッワフワの綺麗なパクたんになりました(去年の脳腫瘍の発作があって9月にシャンプーしたの
が最後だったので)
あじどんは早く帰るように心づもりをしていたので18時過ぎには戸塚駅に着けるとメールが…
うたちまるは…定時で仕事が終わったとメールが来て…どうしようかと迷ったけれど…
『パクたんが死んじゃった』ってメールを送ってた。そのまま最寄駅から電車に乗ったと…
先生に『夫と娘がこちらに向かってるので、しばらく駐車場に車を停めさせてもらっていいです
か?』と告げると…
「外は寒いので、このまま、この診察室を使って下さい。」と言って下さったの…
お言葉に甘えて診察室でふたりを待たせてもらう事に。
ずーっとこの診察室で診てもらってたんだよね…
ずーっと泣きながらパクたんを撫でてた…今にも起きそうな穏やかな顔をしてる…
あじどんとうたちまるも駆けつけて…少しの時間を過ごさせて頂いた…
先生にお礼を言って病院を後にしました。誰もしゃべらない。静かな時間。
お家に帰って来て遅くまでやってるお花屋さんを探して…
お花を買ってク―ファンの中のパクたんの周りにお花を飾りました…
パクたんのイメージの黄色いお花で可愛らしくね。
最後の車での時間が苦しかったんだろうな…辛かったんだろうな…
病院に行くからもうちょっと待っててねって言ってしまった…
可哀想な事しちゃったなと思う反面…家でひとりでこの状況ではキツかっただろうなと。
きっとそんな気がしたから今日2回目の病院に行ったのかな?
11/26からのパクたんは私に覚悟するように促していたんでしょうね。
毎日の戸塚までの通院もあとどれだけ出来るのか?このまま続く訳がないとは思ってました。
あんなに食いしん坊だったパクたんが何も食べれなくなって10日…11.6kgあった体重が…
今日は9.7kgしかなかったんだもの…
悲しくてしかたがない…悲しいに決まってる…
寂しくてしかたがない…寂しいに決まってる…
だけど、この8日間のパクたんの苦しみを看ていたら…これ以上、がんばれって言えない…
もうがんばらなくていい…どこかでそう思いながらお世話してた気がする…
もう苦しくないよね?もう痛くないよね?そう納得しようとしてる…
まだ、温かいパクたんをさわりながら…今にも起きて何か食べそうなパクたんを見ながら…
今…
パクたん

はリビングのハウスの前でク―ファンに寝ています

パクたん

14歳7カ月と10日で虹の橋へと旅立ちました

パクたん

うちの子になってくれてありがとう

可愛くて賢い子で大好きだよ

こんな日が来るなんて…思ってもいなかった…
覚悟はしていたつもりだけど…たまらない…

