「あなたはまだ不幸な顔して
死んだ人たちの年を数えて泣き明かしているのか。
生き残った者が生き残った命のお祝いをして
元気を取り戻さないと、亡くなった人たちも浮かばれないし
沖縄も復興できないのではないか
さぁ遊ぼうじゃないか」
これは戦後の沖縄で
沖縄のチャップリンと言われた
<小那覇舞天さん>(おはな ぶーてん)の言葉です。
本業は歯科医師だった小那覇さんは
戦後、県民の傷んだ心を癒すため
各地で芸能会を開催し、多くの県民に勇気を与えたとのこと。
また、多くの後輩を育て
沖縄芸能の礎を築いた方でもあります。
その<小那覇舞天さん>と、当時親交のあった
崎山酒造の2代目(崎山起松さん)が
彼の偉業を残したいと命名した泡盛があります。
<35度 舞天> 沖縄・金武町
720ml 1,580円(本体価格)
老麹(ひねこうじ)を前面に出した
三日麹製造。
10年古酒をブレンドした泡盛好き好みの
どっしりと逸品
傷ついた人々の心を笑いで励ました
舞天さんの心粋を感じさせてくれるような
凛とした風味が漂う泡盛です。
沖縄の方達の陽気な性格の根本って
こういう復興での底力が影響されているのかもしれない?
なんて思えたお話しでした。
よく言われる事だけど
笑いは人々を幸せな気持ちにする力もあるって
ことなんでしょうね。
なんだか元気がでそうな気がしますねヾ(@°▽°@)ノ
今日も一日、笑顔でまいります(・ω・)/