谷中生姜
と
キリンラガーの大瓶
お風呂上りにトランクスいっちょう
ビールを美味しそうに飲みながら
自慢の虫歯ひとつない歯で
谷中生姜をポリっと。
自分が晩酌をするような歳になって
夏になると
必ずそんな父の姿を想い出す。(￣ー￣)
あの頃の父は、今の自分よりも若かったんだろうけれど
なぜだか、少し老けているようにも感じたりして。。。
毎年お決まりの
伊東のホテルへ1週間の夏旅行
道中、その頃にテレビＣＭにながれてた
ハトヤホテルがあって、
たまには、そっちに泊まってみたいと幼心に思ったっけ。
それなのに7.，8年、毎年同じホテル。
別に親戚でもないのに、居心地がよかったんだろうな。
海で沖の方までいって
暑い日差しの中、プカプカと浮かんでいても
父がそばにいるだけで安心だったな。
鍾乳洞にこった時は、毎週、近隣の鍾乳洞を車で
連れて行ってくれたな。
夏の鍾乳洞は、涼しくて気持ちよくて
薄暗い洞窟の中に入るのは探検みたいで楽しかったな。
あまり長い会話をした覚えもないけれど
「お父さん」なんて呼べる期間も少なかったけど
考えてみたら、夏の想い出だけでも
たくさん思い出す事ができるものだな～ヾ( ´ー｀)
そんな事を考えていたら、、、、
自分は、子供にどのくらいの楽しい事を
想い出として残せてあげていたかな～
なんて思っちゃいました。
さてはて、
息子が母を想い出す時が訪れた時に
私は、どんな母として登場するのだろう。。。？(?_?)
