好きな食べ物と言われて
パッとラーメンと浮かぶ方は少なくないと思います。
今日は自分が選ぶビジネスモデルの需要性と長所と短所の見極め。
そして、ターゲットの絞り込み。
この一番重要な項目を怠り行動力だけで動いてきた僕は大分遠回りをしてきました。
今日は近所にもあるラーメン二郎の戦略と皆さんの考えを照らし合わせてみて欲しいなと思いました。
僕は目黒店に行った事がありますが、熱狂的なファンが真冬に関わらず外で並んでいますね。
「ジロリアン」と呼ばれる熱狂的なファンも多く、
今では「二郎系ラーメン」という一ジャンルを生み出したラーメン二郎。
店舗数も数多く、それぞれの店舗の個性も違い、店舗ごとの違いを楽しむ人も少なくありません。
「マシマシ」など注文方法も特徴的なラーメン二郎は、いつ見ても行列を作っています。
中でも、二郎系列の富士丸のファンは凄いです。
僕は、二郎より食べやすいです。
知り合いに教えてもらったシロ炙りで注文します。
一体どうしてラーメン二郎はこんなに人気が高いのでしょうか?
そこには「ラーメン二郎」の戦略がありました。
■分散型事業であるラーメン業界
まずラーメン業界には強みがあります。
それは、分散型事業であり、小資本に儲けのチャンスがある業界だということ。
私たちのラーメンに対する好みは人それぞれなので、万人ウケする「一番美味しいラーメンの味」というものは存在しません。
僕もラーメン屋を出そうと
調査を繰り返していた時期がありましたが
万人受けを狙うリスクも高い駅前に出している勢いのある店は
ほぼ北海道ラーメンです。
しつこくない豚骨ベースに
黄色が強くかかった卵麺。
断トツの唯一無二の個性で一番を狙うか
狙って二番を狙うかも作戦です。
そのため、それぞれのラーメン屋が、強いこだわりを持った独特の製品で勝負できるのです。
ハンバーガーや牛丼といった規模型業界との違いは歴然です。
分散型事業では、規模の効果は見込めず、個性を発揮して差別化戦略をしなくてはなりません。
どのような顧客にを相手にするのか?どういうエッジを効かせるべきか?
の2つの点でラーメン二郎は差別化に成功しています。
■ラーメン二郎のターゲットは大学生
三田本店のラーメン二郎は慶応義塾大学のすぐ近くに位置し、既存店舗の半数近くは付近に大学があります。
この点から明らかなように、ラーメン二郎のターゲットはお腹をすかせた大学生です。
大学生を顧客ターゲットにすることは、ライフタイム・バリューも狙う効果があります。
ライフタイム・バリューとは、顧客から永続的に取引を続けてもらえる利益や価値のこと。
大学生で二郎の味を覚えたら、ビジネスマンになってもファンとして来店してくれるのです。
■ラーメン二郎のファン「ジロリアン」
「小」のサイズでも圧倒的なボリュームがあり、独特のコールでもエッジが効きまくりのラーメン二郎。
そこには「ジロリアン」と呼ばれる熱狂的なファンがいますが、「ジロリアン」は二郎に挑戦することで、ある種の満足感を得ています。
この経験を楽しむ関与は、ディズニーランドのファンと同様の感情関与で、かつ長期関与でもあるため、一層ファンの拡大につながっているのです。
ラーメンが食べたくなってきましたね。
一度ハマったらなかなか抜け出せないラーメン二郎のディープな世界と
貴方の作り出すスイートな世界(笑)?を混ぜたらどうなるでしょうね。
飲食業に関わらず自分の業界外の定石を当てはめてみると
意外と一等賞になる時もあります。
お腹が空いてきましたねー
僕は一番大好きなお寿司を食べに下町へ繰り出したいと思います。
では、また明日にお会い出来る事を楽しみにしています。
