朗読劇『超訳文学~吾輩は猫である~』を鑑賞してきました。
朗読劇を見るのは初めてだったので、実際どんなもんだろ?と思っていたんですが、結論から言えば、大変面白かったです。
朗読劇と聞いて、椅子に座ってやるようなのを想像していたんですが、舞台には簡単ながらセットが用意されており、場面ごとに演者が入れ替わり立ち替わり登場する様子は普通の演劇のようでもありました。
現代風にアレンジされた登場人物の掛け合いはコントを見ているかのようなテンポの良さ。これは漱石の作品を下敷きにしていることもあると思います。
当然ながら内容もアレンジされており、苦沙弥先生が神絵師()目指して萌え絵に励んでみたりなど、時流に合わせたネタ改編や、唐突に挟まれるアドリブパート(タカジヤスターゼと称して激マズドリンクを飲ませてみたり、雑談の体でぶっちゃけトークしてみたり)など、観客の興味を引くフックも盛り沢山。
原作への導入として見るもよし、別個のエンターテイメントとして見るもよし。個人的には大変満足のいく作品でした。