昔から本を読む事はあまりしてなくて、

自分の中からわき出てくる文章を書き出す事が大好きな子供でした。






今日はドライブからのスタートではなく、

日なたで読書からしたいと思います。








この本、実は23歳くらいのときに東京のスタバで席が隣になった男性からいただいた事があって。


真新しい本じゃなくて、

その人が何度も何度も読み返した、
少しシワシワの
『アルケミスト』。

ジーンズの後ろポケットにいつもいれて、
電車やバスや仕事の合間にそれを取り出して読むんだって。


『東京育ちの時間の使い方。(゜ρ゜)』
そんな風に思いました。



「これ、読んだことある?」

本は読むと色々考えすぎちゃって、
自分の中にあらゆる言葉が浮かびすぎちゃって、
うまく入ってこない。感動にもいたらない。

リアリズム、もしくはエッセイ。
楽しめるのはそれくらい。

首を横にふった私に、

「読んでみなよ♪これ、あげるから。」

4歳年上の男性でした。

外装紙もない、薄くシンプルで裸の『アルケミスト』を手にし、思いがけないプレゼントに何度も興味を持って、開いてみたのですが、未だに最後まで読んでいなくて。

覚えているのは羊飼いの少年が、たぶん主人公。

それだけ。(・_・)


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あれから5年ほど経って、、、

『あっ!、、、これ。。。』

キレイな外装紙をまとった『アルケミスト』を本屋さんで発見。再会。。

スタバで会った男性の顔がふっとよみがえり、
新宿サザンテラスのガラス張りになったカウンター席での事を思い出しました。

あの男性と再会したような、そんな感じ。

日がたくさん入るサザンテラスで、色の白い彼の肌色が印象的でした。


今やっと、たくさんこの世にある作品に触れたくて、本も積極的に読んでいきたいと思っています。

『気付いた時が、適齢期』
持論です♪(笑)

読まなかった分、たくさん読めばいい。
ってゆーか、


本を出版してみたい。


懐かしくなって目を細めている、プッチでした。



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