昔は、インペリアル・ジェイド、ジェム・ジェイド、エメラルド・ジェイドと最良品質を表す用語として使用してい
たが、世界的に受け入れられず、今では最良品質の物を、ヒスイの上質な色のアップル・グリーンと呼んでいます。
アップル・グリーンは、鮮やかなミディアム イエローイッシュ グリーンの事を言います。
(エメラルド・グリーンの色ティファニー ピアス
と同じ色の物が高品質と言う人がいますが、エメラルドの青色がヒスイには見られる事
がありませんので正確ではありません)
茶色が混ざっている物や灰色、白色の混ざっている物、白色の物、色の暗い物、色むらのある物は評価が下がりま
す。
ラベンダー色の物は、グリーンの物より安値ですが、綺麗な物もあり、高値で取引されています。
一般的な宝石は透明度の高い方が美しく、評価も高くなりますが、ヒスイの場合、完全に透明な石がなく、半透明
の物が高品質の主流で、ビルマ産のきめが均一している物が高評価されます。(ビルマ産以外にも高品質の物はあ
ります)
ロウ観とは内部反射が良い透明度を有していて、色が良く見える物、ヒスイの場合きめが均一している物のことで
、ロウ観のよい物は、実際の透明度より透明度が高く見えます。
ロウ観は、文字や言葉では説明しにくいので、沢山石を見て学んでください。
ヒスイの場合、茶色く見えるもの等は、鉄等が不純物として含まれているからです。
宝石の管理が悪く石同士でぶつかりキズつけあってしまう事があります。このキズの事を、あたりキズと言います
。
始めからキズがある石は、始めから仕入れないのですが、経験不足な人が仕入れた場合、そのような物が混ざって
いる場合があり、知らずに販売してしまう事があります。
自分の知識を高め、販売員に色々質問して信頼できる販売店か判断する事も必要です。
ヒスイは、細かい粒の集合体(結晶質集合体)で、繊維状の互いに交わって生長した結晶から成り立っているため
、不純物の項目でも少し触れていますが、その隙間に鉄等が含まれていて茶色等の原因になっています。
B級品とは、ヒスイは耐久性テイファニー リング
があり酸にもあるていど強いため、酢酸等の中に入れ、鉄を煮出す事ができます。
煮出した後の隙間に、接着剤の成分の1つである、エポキシ樹脂を入れ、きめの均一性を施している物があります。
この物の事を、B級品と呼んでいます。
この製法は古くから中国で行なわれていて、中国国内では、A級品とB級品を区別して(取り扱う店も別々)販売し
ています。