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Pubson

上海と東京に拠点を構える「Pubson」の代表ブログです。

・上海でのセレクトショップ運営
・日本企業の中国進出支援
・中国媒体へのコンテンツ提供

を生業にしています。

企業理念は、「カルチャーとビジネスにおける優れた”翻訳者”となる。」です。

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東京サイドは今日は展示会でした。
というか先月位から徐々に始まっていて今月末来月と立て続けに入ってきています。

お伺いしたのは日本でも大変人気のあるブランドさんです。

展示会に絡んで思う所を一つ。

ブランドによって生産する場所が違っていて一長一短だなと良く思います。

made in Japanの場合、品質が良く中国のお客さんからもそこの部分は評価して頂ける(ただし、それだけでは全く十分ではありませんが、これについてはまたの機会に。。)。その代わり、関税や物流等のコストが当然発生します。中国の消費者にとって日本製品の価格帯は基本的に高級品の部類ですが、その上にコストがさらに上乗せされるというのは、一般的な中国の消費者から見ると大分高級品に見えます。

従ってこの場合、①十分所得がありブランドに興味を持って頂けるお客様に商品を紹介し、買いたいと思って頂けるか、②コストをどのように抑えるか、が至上命題になります。


一方made in Chinaの場合は関税がかからず物流費も格段に安いので中国の消費者の方から見ると格段に買いやすくなります。しかし、中国特有のコピーの問題が発生しがちです。生産サイドでかなり管理をしても中々模倣品等々を制限するのが難しいの現状だと思います。

仮にmade in Japanのものでもコピー商品が出回ることも往々にしてありますが、made in Chinaの場合はコピーされるスピード早くと頻度が高いです。従って、如何に消費者に本物の方が価値があり、自分たちが本物を売っていることの信用を構築することが必要になってきます。

コピー商品が出回りやすいなんていうのは馬鹿げた話ですが、今の中国ではそれが当たり前の現状です。。

結局は中国ビジネスにおいてはどちらも一長一短なのだなと思います。

長所を高めながら短所を無くしていく。我々もお店を通していくつか方法を確立しつつありますが、これからも中国サイド日本サイドが一体となって様々な方法を模索して参ります。


兒玉です。

びっくりしたのでニュースの共有を。




2月18日に、阿里巴巴集団(アリババ)が検索エンジンに参入してたらしいです。


現在ベータ版のテスト中みたい。http://s.aliyun.com/



サーバーやセキュリティソフトを販売してたのは知ってたんですが、
これは驚き。





アリババは、中国ECで有名な淘宝網 (Taobao.com)」、検索サイト「Yahoo!中国雅虎」、
Taobaoでの電子決済で有名な電子マネーサービス「支付宝 (Alipay)」、ソフトウェア開発の「阿里軟件 (Alisoft)」、
などなどの会社を設立または買収し傘下に収めてる巨大企業です。

2005年にYahoo!中国の買収したあたりから有名になった会社です。
(僕は2007年まで知らなかったですが。。。)

買収のときに逆にYahoo!アメリカがアリババの株を取得し、2007年から筆頭株主になってます。
2007年11月に香港証券取引所に上場、時価総額2兆円を超え話題を呼びました。


この2週間で、「基本的にYahoo!中国の検索エンジンをもとにしてたこと」がユーザーにばれて、
結構酷評らしいですが、何はともあれ、検索エンジン市場独占状態の百度に喧嘩をふっかけてることは間違いない。



ただの話題作りなのか、本気なのか。


んー気になる。




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東京サイドは今日はJETROさんのワークショップに参加しました。
マクロ的なお話と、実際に中国に進出する際の戦術についてのお話でした。

毎回JETROさんはマクロ経済的な話を良くまとめておられます。

おしなべてまとめますと、
①足下の景気は秋口に底を打ったと、ただここから急速な
 回復を促すのではなく、自然体で成長を回復させていくフェーズにあること。

②自動車関連を中心に反日の影響があったが現時点では回復基調にある。
 日本車販売は昨年末で再度ドイツ車販売をシェアを上回った。

③中国国内の市場開拓を目指す大型小売り企業の店舗拡大計画には
 大きな影響はなく出店を進めている。

今日のワークショップでも反日は大きなトピックでした。

やはりカントリーリスクとしての反日というのは避けては通れないものだと思います。
ただ、私共の上海のショップやコンサルティングさせて頂いているクライアント様を見ても
影響は殆どなかったというのが実際でした。
同じリスクでも業種によって影響度合いが違うように見られます。
日本の商品/サービスは品質が良い、安心、信頼できると感じている中国人の方は今も多く、
政治情勢とわけて考えやすいものと象徴的なもので違いが出たのだと思います。
中国という外国で仕事をする上で、日本での常識が通用しないこともありますよね。。


戦術のワークショップでは、”中国は世界中の競合が進出している激戦区で甘くない”、
”一喜一憂しない(タクシーで遠回りされる、反日問題、約束を守らない)”等々
共感できる部分がありました。

やはり重要なのは、

①現地を知る、

②マーケティングをきちんとやる、

③中国はエリアにより大きく異なるので平均で考えない

ということだなと思います。

お客さんを知りお客さんにメリットのある商品/サービスを提供する。

日本でも当たり前のことを中国でもやるということがやっぱり必要不可欠ですね。